なぜ各メーカーは充電インフラがガソリンに比べて不十分にも関わらずEVを出すのでしょう?

Question

初代リーフもガソリンで走れるe powerに持っていかれましたしまずはインフラを整備してから出すべきだと思うんですが。

Answer 1

ＥＶの充電は、自宅で行うことが前提です。
外出先での充電は、設備利用料が含まれますので、自宅での充電より割高です。

例えばガソリンスタンドの場合、１リットル 160円の店と、250円の店があれば、誰でも安いほうで給油するのと同じで、ＥＶでも安いほうで充電するのが基本です。
割高な外出先での充電は、やむを得ない場合のみ利用するものです。
そのため充電インフラが不十分でも、ＥＶの販売には大きな影響がないと考えられていると思います。

自宅での充電でも、時間帯で電力単価が変わる電力契約ができている自宅に限ります。
主にオール電化住宅で、電力単価が安くなる深夜帯に充電することで、電気代が安くなります。
電力単価が変わらない電力契約や、深夜帯以外の時間で充電すると、電気代が大変なことになります。

そのため現時点では、ＥＶはオール電化住宅に住んでいる人向けの販売を前提に考えられています。
賃貸やガス契約をしている住宅では、充電の電気代が非常に高くなりますので、ＥＶを経済的に運用できません。

e-POWER の仕組みは、充電設備を車に内蔵したようなものだと思います。
充電設備を持ち運んでいれば、電力不足にならないから合理的です。
しかし、充電設備を車に内臓するくらいなら、トヨタのハイブリッドのほうが、車の仕組みとして出来が良く、燃費も良くて合理的です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
複雑な事情からEV普及は簡単には行きそうにないですね。

Answer 2

日本は、資本主義国です。
充電インフラは、民間会社が運営するが基本です。充電スタンドを作り維持するためにはお金が必要です。
自動車メーカーには、充分な数の充電スタンドを立ち上げる資金的余裕はありません。
充電スタンドは、他社に立ち上げ／運営してもらうことになります。

民間会社が、充電スタンドを立ち上げ運営するためには、充電スタンドで利益がでなければなりません。
充電してもらって利益を出すわけですが、充電する車がないと利益はだせません。

自動車メーカーが、EVを売って広めてくれないと充電スタンドを維持まできませんね。

Answer 3

> 充電インフラがガソリンに比べて不十分

あなたの家は電気は来てないですか？
令和の日本では多くの家に電気が来ておりまして、それだけでガソリンに比べて圧倒的に整っていると言えます

Answer 4

>>インフラを整備してから出すべきだ

インフラを整備したからといって、家庭用電力価格より（その利用料金が）高ければ、利用される事は低い。整備したからといってEVが増えると言うものでもないです。

隣国のように、駐車場を新設する場合は、コンセント設置を義務化（という法律）みたいなほうが効果が高い。一見充電インフラを増やそうというようにも見えますが、賃貸や貸し駐車場へのコンセント設置のほうが、効果が大きいと思います。

急速充電器より数を増やせる普通充電器のほうに力を入れるべきとは思います。

Answer 5

EV販売しなければ、充電インフラを整備しようと誰も思わないじゃないですか。

Answer 6

誰がインフラを整備するのですか？
整備する人がいないから増えないのです。ボランティアじゃないから、
整備しても儲からないので誰も参入しないのです。

Answer 7

欧州がああ言った状況なので、企業展開している上では
EVも開発しておかないと、欧州のマーケットを失う事になるので
EVの開発を進めるのは企業としては致し方ないと思います

Answer 8

EVとインフラはにわとりと卵の関係なので、奇特な人がEVを買ってインフラを増やしてもらってから一般の人が買えばいいでしょう。