電気自動車は長時間の停車で暖房はどうなるのですか？

Question

ガソリン車、ディーゼル車だとエンジンを熱源としてしてるから燃料が供給されてる限り、アイドリング中でも暖をとることができます。
(ディーゼル車はアイドリングを続けると水温が下がってきますが)
電気自動車だと、今回の大雪などのような40時間じゃなくても数時間でも停車したら暖房はどうなるですか？
そもそも電気自動車の暖房の熱源はどこから得るようになってるのですか？

Answer 1

新型リーフの場合PTCヒーターとヒートポンプ式エアコン(家庭用と同じ)が付いています、PTCはとても暖かい代わりに消費電力は高いです。
MAXでPTCが5kwh、ヒートポンプが3kwhですが通常つけ始めでも1.5kw程度でマイナス3度以下の場合18度設定でも暖かいと感じますのでそれぐらいの設定だと0.6kw程度です。
又シートヒーターが暖かいのでもっと低い設定や最悪使わなくても凌げます、これはナビ画面とシートヒーター強全ての席でも0.2kw程度です。
又暖房はガソリン車とは違いつけてすぐに暖かいのでつけたり消したりが効率良くできます。
リーフe-ｐｌｕｓやテスラ、今後出てくるアリア等は半分になったら充電を心がけていれば長時間でも持ちます。
仮にe-plusでその様な状況時半分以下として25kw残ってたとしたら充電場所迄の電力として10kwを残して15kw使えます。
シートヒーター強で30時間6kw、残り9kwを18度設定で15時間分を氷点下で電力を使うとして10時間分と考えても1時間あたり20分使って30時間持つ計算になります。
膝掛けとホカロンを積んでおけば氷点下でもシートヒーターだけで事足りますので結構長い間持ちます。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました、ありがとうございました。

Answer 2

こういう場合、暖房を止めてシートヒーターだけで過ごします。
シートヒーターなら40Wぐらいだから、25時間で１kwh。
その程度だから問題ありません。
荷室に掛毛布ぐらい常備しておけば、それで十分対応できます。

Answer 3

もう少し冷静に考えた方が良いです。
EV車の場合、電力は当然大電力を蓄える「走行バッテリ」から、その暖房のエネルギを取りますが、普通に暖房を掛けっぱなしにすると”みるみる減る"モノと思います。

ですがリーフの宣伝では60kwh電池で「一般家庭を3～4日」もつのですから、走行ですでに半分を消費していたとして、なかのエアコンで2kwhつかったら10時間というのが限度でしょう。

そんなエアコンで2kwhも電力を使うからであって、100vコンセントに電気毛布で75wで凌げれば、消費電力は1/20以下なのですから、軽く200時間は持つ計算になります。

ちょっとスマホに電気を充電するだけでガソリン車ならエンジンを掛けっぱなしにし、ガソリン消費する必要がありますが、電気自動車なら消費電力に相応してバッテリーの電力と「もちの寿命」を調整することが可能です。

EV車だらけになると、こういった発想がでてくるものと思います。EV車の世の中になれば、それなりに対策や延命法を考えるとおもわれますので、個人的には「その時考えればいいんじゃね」と思ってます。10年スパンの当面、EV車だけじゃなくとも走れるのですからね。

Answer 4

電気自動車の暖房は電気ストーブと同じ。
したがって、寒いと、走行バッテリーの電力が目減りする。
雪で立ち往生したら、バッテリーの電力がなくなってしまう。
もっとも、それを承知で暖房を続けるようなバカはいない。
立ち往生したら、暖房を切って、冬用シュラフに包まる。
電気自動車に乗る人は、常に防寒具を装備している。