電気自動車は使いやすいですか？

Question

維持費はどんなもんでしょうか？

Answer 1

初代リーフを6年所有してました。

「維持費」は非常に安いですよ。自宅充電で、夜間の電気料金が安い時間に充電すると相当安くなります。私は1ｋｗあたり11円の深夜電力契約でした。1ｋｗで最も悪い条件で5km、条件が良ければ9ｋｍ走行出来ました。間を取って1kwで7km走るとすると、100km走るのに158円という事になります。あの当時はリッタ－130円くらいでしたから、金銭的にガソリン換算するとリッタ－82ｋｍという事になります。今はリッタ－170円くらいになってますが、電気料金も1ｋｗ11円の深夜電力契約が無くなり、夜間お得なプランでも1ｋｗで23円くらいします。今の電気料金・ガソリン価格で計算しなおすとリッタ－52kmになります。
つまり、燃費（電費）はどのハイブリッドや軽自動車と比較しても確実に安くなるでしょう。

この他、エンジンオイルが必要ないのでオイル・フィルタ－・交換費用がかからない事、回生ブレ-キのお陰でブレ-キパッドの減りが少ない事、長い目で見れば自宅とガソリンスタンドの往復燃料費が不要な事（自宅充電なら）、重量税が最初の3年免除なこと、毎年の自動車税も減免されてる事などで「維持費」はガソリン車よりかなり安くなります。


問題は、車両価格の高さです。上に挙げた維持費（ランニングコスト）の安さを購入費用（イニシャルコスト）の高さで帳消しにしてしまいます。
今年発売される日産/三菱の軽自動車EVは補助金引いて200万円と伝えられてます。電気自動車の特性から発進加速はかなりのものだと思いますから、同じ軽自動車でも比較すべきはターボ車になると思います。いくら軽自動車でもターボ車は140~180万円くらいしますから、ひょっとすると車両価格の高さを維持費で取り返せる初の電気自動車になるのかもしれません。

使いやすさ、について。

電気自動車を否定する意見で圧倒的に多い「航続距離が短すぎる、充電場所が少なすぎる」ですが。
実は、電気自動車のオーナ－は航続距離は最初からわかってて買う人が大半です。内燃機関車だってそうではありませんか？重く大きな車体のクロカン4駆やハイパワ－の車を買っておきながら「燃費が悪いとは思いもしなかった」という人がいるでしょうか？リッタ－20キロや30キロ走る事が条件なら最初から中小型のハイブリッド車や軽自動車を買うはずです。
私も1日の走行距離が数十キロ~最大100キロ程度。長距離走るのは時間にゆとりのある休日だけ、という使用条件を前提で買いましたから、「航続距離が心配」「外出先で何度も充電するのが面倒」と思うことはありませんでした。

雪国でもなく、街乗りしかしない人ならクロカン4駆は買わないでしょう。同じように、長距離走行が多い人、多くはないが外で充電なんて我慢できない、という人は電気自動車を買わなければいい。それだけの話です。
不思議な事に、クロカン４駆が好みでない人が「あんな車買うやつの気が知れない」ということは無いのに。電気自動車は買わない人がよってたかって貶す。どういう心理やら。

最後に。自宅外の充電器ですが。
ナビで充電器の空き状況の検索が出来るので、行ってみたら何台も待ってた、という事はありませんよ。それから、充電スポットで待ちが発生するのは「充電は終わってるのに車に戻らない」という迷惑ドライバ－が原因なのが殆どです。コインランドリ－の洗濯物放置のようなものです。
充電終了時間は予めわかりますし、スマホへ通知するシステムもありますから戻ってこないのはただのマナ－違反です。
本当は、充電終了から１分経過する毎に〇百円加算、とかペナルティ料金を設定するだけで終了後放置ドライバ－など簡単に無くせるはずですけどね。
また、繰り返しになりますが自宅充電出来てこそ電気自動車のメリットが発揮されます。自宅充電ができて、なおかつ充電終了後放置がいなくなれば充電器など今のままでも支障はありません。

国が電気自動車を本気で増やすつもりならば、外の急速充電器を増やすより集合住宅や月極駐車場へのコンセント設置に補助金を出す方がはるかに効果的です。併せて、充電終了後放置対策のペナルティ料金の設定も。

自動車雑誌はそういう提案も何もせず、「豪雪で閉じ込められたら凍死」
「東京大阪を高速で走ったら」的な記事しか出しません。情けない日本の現実です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました

Answer 2

近場しか行かない。
家に充電器設置出来るならおすすめ出来る。
ガソリンスタンドに行かなくてもよいしエンジンオイル交換も無い。
深夜充電だと安いし。

Answer 3

通勤や近所のお買い物ならありですがロングドライブが難点。
急速充電30分で100キロしか走れないのでは話にならない。
もっとインフラが整備されるかバッテリーの性能が上がらない限り、手を出すべきじゃない。

Answer 4

YouTubeで長距離実験してる人が居ます

街乗りなら良いけど、冬の長距離は命とり、まだ買うのは早いと言ってましたね。
遠くには行けない

Answer 5

お客さんに電気自動車の方がいますが、今まで４回車検を取って、４回とも基本料金だけで済みました。
重量税も安いため、うちの料金ではコミコミ４万円ほどです。
また、そのお客さんは現場仕事のため現場で充電しているので、電気代も無料と言っていました。
なので、年間維持費は車検代÷２とタイヤ代くらいじゃないでしょうか？
３万円と言うところですかね(^▽^)/

Answer 6

それほど遠出をしたり、通勤距離が長くなければいいんじゃないですかね。

（家に充電設備を作ったとして）
充電スポットとか気にしないで、家で寝てる間に充電できるし。
休日前とか、悪天候の予報とか出て道路にはみ出すくらいの列に並ぶ必要もないし、ガソリンの値段とか気にしなくていいし、もし災害になったときそこから電気を取ることもできるし。