日産 リーフ のみんなの質問

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電気自動車について

自動車がEV化にシフトしないのはバッテリーの充電、充電時間 航続距離の問題が解決しないからですか?

もし、5分で充電できて 航続距離が500kmは最低走れるスーパーバッテリーが安価で開発されたら全ての自動車とバイクは瞬く間に電動化しますか?

そうなると石油産業は衰退して 死活問題になる国も出てきますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

EVを否定する人達が必ず非難材料にする航続距離や充電時間は殆ど関係無いでしょう。

最大の問題は「価格」です。

今のEVは高過ぎます。
例えば、日産リーフの60kw/hタイプは520万円、軽EVのサクラは250万円。補助金を引いてもリーフが450万円前後、サクラが200万円前後です。
一方、航続距離(WLTCモード)はリーフが450km、サクラが180km。

①航続距離が2倍(リーフ900km、サクラ 360km)で価格は今のまま。

②航続距離は今のまま(リーフ450km、サクラ180km)で価格が半分

どちらが売れるかと言うと、間違いなく②の「価格が半分」でしょう。
実質的な航続距離をカタログ値の7割と見ても、リーフは315km、サクラは126km。
それでリーフが260万円、サクラが125万円なら今とは全く考え方が変わるでしょうね。

自家用車(登録車)で300km、軽自動車で120km走ればほぼ全ての人のニーズは満たせます。様々な調査でも、日本の自家用車、軽自動車の走行距離はそれ以下です。

「普段はそうでもたまには5〜600kmあるいはそれ以上走るのだから300kmでは絶対に嫌だ」という意見が必ず出るでしょうが、ドライバーを交代しながら走る長距離トラックや高速バスではなく、自家用車が600kmや1000kmを一気に走り抜けるなんてまずありません。必ず食事や休憩、トイレで止まります。ノンストップで走り続けるなんて何千人、何万人に1人でしかも年に1度2度あるかないか、というレベルでしょう。

実質的な航続距離が300kmでもそれ以上走れないという事ではなく、途中の充電が必要なだけ。重ねて申し上げますが、それ以上の距離を走る人は食事や休憩ついでに充電すればいいだけの話です。

実は、全固体電池のように充電時間を劇的に早くするバッテリーばかり注目されていますが、リン酸リチウムバッテリーなど価格を大きく引き下げる方向の動きも進んでいます。
全個体電池はEVに搭載する大容量のバッテリーはまだ実用化されていませんし、今後数年以内に続々と登場してくるでしょうけど、「低価格で」という話は現時点ではありません。一方、リン酸リチウムは既に実用化済で大量生産についても技術な課題は既にクリアされているとの事です。

なお、これも必ず出てくる「リチウムは中国が独占」も、一時点を切り取っただけの話でしかありません。
ニーズが増えればそれまで採掘されていなかった鉱山も増えます。実際に、既に中国は南北アメリカ大陸のリチウム採掘量に負けており、将来的にも生産量の順位はドンドン低下していく予想です。
かつて、中国が日本向けのレアアース輸出制限を試みたら代替技術が開発され、今は逆に「大きく値下げするから輸入を増やしてくれないか」という状態になってます。

日本では自動車雑誌がハイブリッド中心トヨタの広告欲しさにありとあらゆるEVネガティブ材料を重ね、それを信じる人だらけですが技術は進んでいくものです。
いつまでも初代リーフの性能のまま、航続距離もバッテリーの寿命も何も変わらず、充電インフラも何も増えない。
その上、「真冬はあっという間に電欠で命の危険」「バッテリーは数年で交換しないとダメ」「中国がリチウムを独占」さらには「バッテリーの製造廃棄だけでハイブリッドの10年分のCO2排出量」等々、10年前(しかも具体的根拠も怪しい情報)で頭が固まった見方で考えたら、あと1000年たってもEVなど普及しない、としか理解出来ないのでしょうけど。

質問者からのお礼コメント

2024.8.14 20:19

詳しくありがとうございました

その他の回答 (9件)

  • そうなれば良いですが(ならないでしょうが)、なった場合、発電に余裕のある国ならば電動化もあるでしょうが、それもほとんどは石油を原料とした火力発電に頼らざるえないですから、引き続き石油は人間社会において重要な資源です。しかもその絵に描いた餅のEVも社会の中核となり始めでもしたら、当該政府は必ず税制改正を行い電気料金は重税化され家庭での負担は跳ね上がりEVのメリットは雲散霧消と合いなります。

  • 火災の問題、耐久性、航続距離、充電時間、寒冷地でのバッテリー性能低下、リサイクル問題、充電ステーション問題、高価格、電力問題があります。

    最終的には世界各国の電力事情もあるし、リサイクル出来ないとバッテリーは有害ゴミとなるので環境汚染に繋がります。

    なので、これらの問題を全て解決出来れば普及するんじゃない?

    とは言え、石油は生活と切っても切れない物ですからね〜

    核融合発電とか実現すれば産油国も慌てるんじゃない?

  • そんな未来は来ないから考えても無駄ですよ。

  • 一応グリーン成長戦略で35年に
    ガソリン車販売の廃止ってことになってるよ
    これは確実に決まっていること
    化石燃料を使ったらアカンってのは
    そんなのはもう大分昔から世界中で言われてるし
    当然反発してる国もある
    今でも発展途上国の一部反発はある
    日本だっていまだに時代遅れの火力発電あるけどいずれほとんど
    原発と再エネに置き換わる日が遠くないうちに来る

  • 夢の様なバッテリーネタは過去にも繰り返されて来た。
    開発開発って言う割に実用化の見通しは立たない。
    内燃機関を駆逐するには安価で軽量、長寿命である事も求められる。

  • 電気自動車が瞬く間に普及するのはその通りで、時間の問題です。
    1990年代、日本は有線電話が普及していたので、携帯電話は見向きもされませんでした。有線電話インフラの無い発展途上国でも巨大なバッテリーを抱えた携帯電話は中々普及しませんでしたが、1990年代後半のブレークスルー(バッテリー小型化)で携帯電話が発展途上国中心に爆発的に普及しました。しかし、有線中心だった日本はその波に乗れず日本の電気機器メーカーは壊滅し、世界の電気機器メーカーの勢力図も一気に変わってしまいました。
    同じことが自動車産業でも起こるということです。

  • 確かに、充電時間 航続距離の問題が解決すればEVは今よりは普及するでしょうけれど、充電時間と航続距離の問題は解決出来そうにありません。
    尚、EVの問題点は
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14297431379
    の私の回答を見てもらいたいのですが、中国でEVが売れ始めたころからCO2の排出量が増加しているようですので、
    ↓世界最大CO2排出量である中国の脱炭素化が加速!その取り組みとは?(ASUENE MEDIA 2022年06月15日)
    https://earthene.com/media/217
    の「中国のCO2排出量が多い原因」に出ているグラフも見てください。

  • >>充電時間 航続距離の問題が解決しないからですか?

    一見そのように見えますが、EVが普及しない理由は・・・
    1、車両価格が高い
    2、受電代金・電気代が高い
    3、賃貸、貸し駐車場に充電器・又はコンセントが設置しにくい
    です。

    たとえば、2015年以前など充電無料キャンペーンやっていたのですが、充電台が2000円ポッキリを魅力と思った人はいたでしょうな。

    自宅で充電ができたり、無料で何処でも充電できるなら、航続力とかは無視できます。もし、政府がev充電無料策を復活させたら、そのときよりEVブームでしょうな。

  • そうなれば爆発的に普及するでしょうね

    石油産業はすぐにはかわらないです
    電機はほとんど石油からつくられます

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