三菱 コルト 「今後、エコカーが主体の社会となるでしょう。 このようなコンセプトの車に乗れる機会はあまり残されていないと考えてこの車を選択しました。 エボほどのパ」のユーザーレビュー

今後、エコカーが主体の社会となるでしょう。 このようなコンセプトの車に乗れる機会はあまり残されていないと考えてこの車を選択しました。 エボほどのパ

2010.2.6

総評

今後、エコカーが主体の社会となるでしょう。
このようなコンセプトの車に乗れる機会はあまり残されていないと考えてこの車を選択しました。
エボほどのパワーはありませんが、実用域での使いやすさ。ターボ車でありながらこの燃費。他社では考えられないコストパフォーマンス。採算性を度外視した三菱の英断に感謝しています。（スペシャルの再販にも驚きました。）
シニア層には若かりし頃の血がたぎる車だと思います。（どこかとんがった個性的な車に憧れていた頃を思い出します。）
若年層にはターボ入門的な車として受け入れられるとうれしいですね。
試乗車が少ない車種ですから購入検討の方にオーナーとしての想いは伝わりにくいですが、私にとってバージョンＲは「加速・曲がる・減速が楽しくなる車」であり「週末にハンドルを握るのが待ち遠しい車」です。

満足している点

１動力性能
　1.5ℓでありながらターボ過給もあり峠の登り坂でもパワー不足を感じることなく楽しめます。私は家族の免許関係でＣＶＴ仕様ですが十分なパワーを体感しています。
２足回り
　サスペンション・タイヤとも街乗りよりもコーナー重視といったイメージで、車体剛性の高さもあって今までにない走りを楽しめます。
３ＣＶＴ
　ＣＶＴ仕様を選択すると、①足回りのＡＳＣがつかない、②馬力・トルクともＭＴに劣るといった点がありますが、私は特に不便を感じません。逆に①気軽に街乗り、②スポーツモードを使って峠走り、といった状況に応じて使い分けられるＣＶＴのほうが実用的かと感じています。（決してＭＴをけなしているわけではありません。）
４スタイリング
　現行コルトも発売開始からかなりの年数が経過していますが、デザインの古さを感じさせないのは当時のデザイナーの感性に時代が追いついてきたと勝手に解釈しています。（発売当時、他社にないデザインに驚いたのを覚えています。）
５レア性
　実家周辺では全く見たことがない車です。仕事の関係で現在住んでいる場所は峠が近いためか同色を見かけます。やはりノーマルでも峠を楽しめるスペックを持っているためでしょうか。街中でガン見されるのはある意味快感です。

不満な点

１Ａピラーの死角
　これは乗ってみないと分かってもらえません。私は死角が多いことを自覚して、頭の位置をずらして死角をカバーしています。
２収納スペース等
　収納スペースはもう少しボリュームが欲しいところですね。
　ルームミラーも全席のみのため、夜間に後席の足元に置いた荷物を探すのに少し不便です。
３ブレーキダスト
　すごいです。効きのいいブレーキですから仕方ないですね。
４ロードノイズ
　走行中はオーディオの音が聞きづらいです。逆にいえば排気音を楽しむのにオーディオの音が邪魔なんですけど…。どちらを優先するか悩みます。

一応、不満な点としてあげしたが、重箱の隅をつっつくような話です。こんな不満な点も吹き飛ばすだけの楽しさを教えてくれる車だと思います。（あばたもえくぼってやつですか。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験