ベンツのCLSやCLAのように、4ドアハードトップがもう一度国産メーカーから販売される事はあるでしょうか？

Answer 1

EUメーカー各社がラインナップして売れているモデル、これを日本メーカーが黙って指を咥えて見ている道理がありません。

現在4ドアクーペというカテゴリーで、日本メーカーで開発中と噂されているモデルは、

・トヨタ86派生4ドア

86/BRZは、スバルの群馬工場で生産されています。が、旧サンバーの生産ラインを潰して新規に1本86/BRZ用に造ってしまっています。

FRであることからも、スバルの他のモデルとの混成生産が出来ないことから、86/BRZ専用ラインとなります。これでは、トヨタ向けと世界販売分を合わせても月産5,000台程度で、フル生産体制の中のスバルであっても生産ラインが遊んでしまっているのです。

このキャパシティ(月産2万台と言われる)を埋めるため、86派生4ドアが計画されているとされており、ライバルはCLAだと言われています。

・トヨタ次期マークX

現マークXはクラウンとシャーシを共有していて、キャラクターもクラウン・アスリートと被ってしまっています。その周りを見回すとカムリ、SAI、アヴェンシスと同じくらいの大きさのセダンが溢れています。

ここで、次期マークXではFF化されSAIとアベンシスを統合、スタイリッシュ4ドアになるとされています。モーターショーに出展したNS4が、そのデザインスタディだとされています。

が、SAIとアヴェンシスを統合したモデルは存在するとして、マークXを提携先のBMW3シリーズとシャーシを共有する兄弟車になるとの噂もありますので、このあたりはまだ流動的です。

・マツダRX-9

マツダの販売の主戦場はEU(シェア3％でトヨタと同等)になります、ここで売れている4ドアクーペのラインナップが無いのは痛い。そこで、RX-8後継モデルが噂されています。

マツダは、まだロータリー搭載の市販モデルを諦めてはいないとされており、これがRX-7後継のスポーツカーが噂となって毎年亡霊のように蘇ってきます。

しかしながら、社長の発言などから、生産台数が確保できないスポーツカーRX-7の開発には否定的でもあり、そうなるとある程度の販売台数が見込める4ドアでスカイアクティブを組み込んだロータリーを復活させるのでは無いかと言われているわけです。

これがRX-8の後継モデルで、RX-9が商標登録までされていることから、噂の根拠となっています。

Answer 2

国産4ドアハードトップは衰退する方向にありますよね、
当方Y31シーマに乗っています、シーマはピラーレスハードトップですが、それもかなり早く衰退してしまいましたね。
やはり経年によりウェザーストリップの老朽化などによる雨漏りや風切り音発生などが起きやすいのがハードトップですから、
最近の「快適」「エコ」「燃費」などに重点を置いている国産車では、お客様に選ばれる事のないのが、ハードトップなのかなと個人的には思います。
ハードトップという魅力が魅力だと感じられない時代になってしまったので、国産ではハードトップ車の出る確率は低いのではないかと思いますね。