※クルマのダラダラグチグチな話でそこそこ長文です、お暇な方おられたら相手してやって下さいな。 北米で売られてるホンダHR-Vがもう少しすれば日本でもZR-Vの名前で発売されると思います。

Question

デザインやパッケージング等全体のバランスはかなり良く纏まってると思い結構ツボだったのですが、数か所の垢がちょっと気になって来ちゃいました。

まずは足、シビックベースという事は売価から想像するに恐らくサスは通常の減衰力固定ショックで精々シビックより少々ルーズにセッティングした程度だろうからアコードやレヴォーグstiみたいな上品な動的質感領域は望めませんよね、このまま行くとデザインの方向性と噛み合ってなくヤンチャなホンダ乗り味確定な気がします。

次にドアトリムですがドアインナーハンドル周りの露骨にチープな大型樹脂パネルです、他社ライバルとなり得るマツダやスバル他トヨタ等でも300～400万円クラスの車でドアトリムがここまでチープな出来なものはありません、絶対運転してて気分萎えちゃいます。
センターコンソールやシート及びダッシュ周りはそこそこ作り込んでるのに勿体無い。

あとはオーディオです、恐らくシビック同様に上位モデルには強制的にBOSEが採用されると思いますがアレって明らかに低音質な音響システムで基本高耐久だけが売りみたいな所謂PA装置であってとてもオーディオと呼べるものじゃないですよね。
音楽を聴きたいオーディオ好きな層ならサードパーティで別途DSPアンプ追加後ちゃっちゃとスピーカー交換＆デッドニングくらいを、そのBOSEに掛かる実予算プラスα程度の予算で作れちゃいますよね。
マツダもオプションでのBOSEは存在してますが、各車上位グレードでもBOSEはあくまでオプション扱いとしていてマツダ3やCX-30以降のベースオーディオは自社製独自設計でチープ也にもかなり拘ったものを作ってますよね。
スバルや大御所トヨタはそもそもクレームを嫌ってかBOSEは余り採用しませんよね。

デザイン、使い勝手、燃費、動力性能辺りはほぼ抜かりないのに実コストとして恐らくあと10万円程度掛ければ煮詰められそうな感じの要素に手が入っていない予感がします。
最後の詰めが甘い気配を察して自分にブレーキが掛かってる状態です、少しでも売価を抑えたいのか車種同士での下克上が出来ないしがらみがあるのかは分かりませんが、結局売れないと意味が無いのに顧客に「これは・・！」と思わせるベストバイなものを作ってガサッと売っちゃおうみたいな男気は無いのでしょうかね・・

過去いろんな車に乗りましたがホンダ車は経験が無かったのでちょっとワクワクしてたのですが、現時点だといろいろ微妙に感じて又揺れ動き始めちゃいました。
何せ今どきの車ってそうそう買い換えられる価格じゃないじゃないですか。
同じこと思った人いません？

Answer 1

最近は車にこだわりを持つ人がそれほど多くないと思います。

100人中90人くらいは燃費とコスパで選んでいて、そんな細かいところまで見る人は10人もいないので、無駄なコストはかけないようになっていると思います。

よって、嫌なら買わなければいい。
それでも欲しいなら妥協して買うしかないでしょうね。

マツダを評価されているようですが、Mazdaのオーディオは中途半端で嫌という人も多い割には、弄るのが大変とも聞きますし、そもそもマツダコネクトが私は使いにくくて嫌ですね。


スバルも昔はMacintoshとか採用してましたけどね。
重量アップだったり、オーディオ故障の問題も多かったですから無理に付けないようにしただけだとは思います。
その代わりにパナソニックやケンウッドに共同開発的な専用スピーカーの準備をお願いするという弱者ならではな対応になってますね。

ということで質問の「同じことを思っているか？」については、半々くらいでしょうか。

私はそこそこいい音では聞きたいですが、DSPを個別につけるまでは今はやろうとは思わず、そこそこ音の良いナビ＋コスパのいいスピーカーくらいで十分だと思ってますし、足回りなども含めてある程度は妥協するしかないなと思ってます。（私の給料では納得する車を購入して維持はきついので・・・）

日本人の給料が上がってませんから、15年くらい前のイメージで300万円の車ならそこそこ良いというのが、同じくらいの満足度の車が500万円弱ですから、15年で2倍まで給料が上がってない私としては妥協も仕方なしと感じております。