マニュアル車の存在価値は何でしょうか？

Question

スポーツカーはMT、と思っていましたが、今ではスポーツカーもATが主流で、フェラーリ、ランボルギーニなどはMTが無いそうです。
日産GTRもトヨタLFAもATです。
燃費でもAT（CVT）の方が良かったりするし、燃費を目的にMT車に乗る人もいないと思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1094505670

MTの存在価値やメリットはどのように考えるべきでしょうか？
構造的なメリットは無くて、単に「MTが好きな人のためのもの」なのでしょうか？

AT＝２ペダル
MT＝３ペダルの意味です。
トラックは除かせてください。

Answer 1

MTの利点

・実燃費がいい
カタログ燃費はCVTの方がいいのですが、実際は上下逆転します。
カタログ値30km/L級のCVTがMTに近づいた燃費を実現しています。

・加速が速い
自分でギアを変更出来るので、運転を操ることが可能


・アクセルとブレーキを踏み間違いによる安全性
ATでもMTでも踏み間違いはあります。
踏み間違いたときに悲惨な事故になりかねないのがATです。


・クリープ現象がない
僕もそうなのですが、ATが怖い理由の一つです。
クリープ現象とはギアをドライブに入れているときに勝手に進み出す現象のことで、ブレーキを離すと進むことから楽と考える人もいますが、楽な分危険が高く、怖いです
特にバックが怖いです
MTはクラッチを調整することで速度が安定し、自分の思い通りになりますが
ATはクリープより遅く進みたい場合のブレーキの踏み具合がとても難しかったり、
アクセルの踏み量を間違えるとすさまじく進むため、ビクっと来ます。そのままぶつけてしまうことも



なぜMTが減っているのか？
ただ単に需要がないわけではありません
MTが欲しい人は結構います

ただ日本はCVTとかというオモチャの開発にかなりのお金をかけてしまったため、
CVTを売りたいのです。
そして消費者にCVTの方が燃費が良いということを植え付けて、CVTを買わせようとしています。
本当はMTがいいのにこの車種にはCVT設定しかなく、仕方なくCVTにする人かなりいます
メーカーに踊らされていると考えてもいいでしょうね

ちなみに僕は燃費目的でMTを買いました
MTを運転していううちにATが怖くなり、ATは運転出来ません

Answer 2

ヨーロッパなど諸外国でのMT比率は80％程度です。存在価値がないのならなぜそんなことになっているのでしょう。
あと、そういう国々で採用されるのはトルコンATではなくセミATとか２ペダルMTとかいわれるものです。フェラーリもランボルギーニもそうです。クリープがなくてアクセル踏まない限り動かないし坂道では下がります。エンブレもMTと同じ様に利きます。
MTはシフトチェンジすることでパワーバンドをキープして走ったり、高めのギアで燃費走行したりドライバーの意のままになります。セミATはそれができますがトルコンATはそうはいかない。つまり、MTが進化して重いクラッチ操作や回転数あわせなどを人に代わって機械が正確に行うようになってきたのが今のフェラーリを初め諸外国が採用してきているものなのです。ただし、クラッチ操作など内部での動きは基本的にMTそのものなので特に攻めた走りをするとシフトショックはあります。このあたりはスーパーカーのインプレッションビデオなど見るとわかります。
今後は、セミATが進化していくとトルコンATはもうなくなるのではとさえ思います。クリープ頼りの運転する人の多い日本人は否定するんでしょうかね。ちなみにCVTも原理的にクリープはないんですが、クリープないと坂道発進もできない人が多いので無理やりつけてるそうですね。
運転技術の点では日本人は諸外国に劣っているんでしょうかね。

Answer 3

故障した時は圧倒的にMTのほうが安上がりです。

Answer 4

＞構造的なメリット

hyper_cub_5speedさんの回答通りです。

MT は『クラッチ操作が自由にできる』という、他では得られない最大のメリットがあります。これだけで、無数のメリットを生み出しています。しかし構造と言とAT にはいろいろありすぎて、本当に構造ごとに分けないと比較できません。




＞今ではスポーツカーもATが主流で、フェラーリ、ランボルギーニなどはMTが無いそうです。

そのAT は、一般大衆車のAT とは構造が全く違いますから、あれもこれもすべてをひとくくりに『AT』と呼んでしまうには無理があります。で比較対象が『MT』っていうのは話として成り立たないと思います。DCT すら『AT』ですし。

2ペダルと3ペダルの比較と言う話なら考えるまでもなく、ペダルの数だけ操作できる範囲に差があるというだけです。ペダル1本なら、踏めばアクセル・戻せばブレーキでしょうね。非常に単純な動きしかできなくなりますね。

ちなみに、「ＭＴ派の言っている事は全てＡＴでやれる」などと解釈している人は間違いなく下手、あるいは無知です。物理的に、3ペダルに出来る事の全てが2ペダルで出来るはずがありません。

Answer 5

一部の高額車などに採用されてるブリッピングコントロール付きのATならスムーズですが、安いクラスのATはシフトショックが感じられ・・・正直イヤです。
上手な方の運転するMT車は、信じられないくらいショックを感じさせません。
そしてアナタが挙げてるクルマは基本、MTです。（無理やりATにしたようなもの）
古くなるとかなり「ショック」が大きくなるようですね。
よほどヘタでもない限り、実際の燃費はMTが良いみたいです。カタログオタクなヒトは困ったものね？

MTですが、ギヤのシンクロさえ上手にいたわれば・・・何十万キロ走っても大丈夫。
（適度なオイル交換と消耗品の交換は避けられませんが・・・）

Answer 6

とりあえず免許取得者にとっては、ＭＴに欠点はありません。

Answer 7

「MTが好きな人のためのもの」です。

Answer 8

燃費はカタログ値ではATのほうが優秀ですが、実際の走行で得られる燃費はMTのほうがよくなることも多々あります。たとえばBMWの320iは同じ仕様でMTとATが用意されていますが、高速道路や郊外の幹線道路を走るとMTのほうが燃費が良いということもあります。一概にMTの燃費が悪いとも言い切れないと思います。

ただし燃費のためにMTに乗る人もほとんどいないでしょう。

実際にはMTしか乗ったことがないとか、MTが好きだとか、ATが嫌いだとか、さまざまな理由があるでしょう。メリットとはだれが享受するかによって全く違いますので、MT好きの人がMTを選ぶ理由には大いにメリットを感じている部分もあるでしょうが、それはMTに乗らない人にはデメリットでしかないでしょう。ですから、ここでメリットを聞いても答えは出てこないと思います。

MTかATかというのは、いつの時代も話題になりますが、結局はスポーツカーなのかワンボックスカーなのかという違いと同じで、好みの問題なんですね。スポーツカーがこれだけ人気がない世の中になって、MTかATかと同じように、スポーツカーが選べるだけ用意されていないという状態ですので、それもまたスポーツカーを選ぶメリットは？...それは選ぶ人によって答えは違うでしょう...というのと同じではないでしょうか。

いずれにしても売れなければ作らないわけですから、MTもスポーツカーも、買えるときに買って乗っておくしかないと思います。

Answer 9

MT車は、シフト操作、半クラッチ操作ができる自己満足、現在ではメリットはないですね、

Answer 10

MTにこだわる人の最大の理由は「トルコンが大嫌い」なのですから。

トルコンさえなければ、2ペダルDCTでもいいという人はMT乗りには多いですよ。
日本以外ではDCTはATではなくあくまでMTですから。
ただ、日本車で手ごろな車でDCTはありませんからね・・・

Answer 11

マニュアルの最大の利点は融通が効くところでしょう。

廉価グレードのDとLと２しかないようなAT車で雪道のような路面の滑りやすい道路では扱いづらいの一言でしょう。
マニュアルであれば通常走行時よりも一つか二つ下のギアを使ってトラクションがかかりやすくエンジンブレーキで減速しやすくすることが可能です。
中にはマニュアルモード付きがあるからという声もあるかもしれませんが、だからと言って普段からマニュアルモードを使っている人ってどのくらいいるんでしょうね？
いざという時にマニュアルモードで走ろうと思ってみたところで、何速に入れるのが適切なのかも判断できませんよね？
マニュアルに乗っている人なら、脊椎反射に近いレスポンスの良さで適切なギアを選択することができます。

イレギュラーな路面状況に対して乗り手の意思を反映させやすいのがマニュアルにあってATには無い最大のメリットです。