ランチア イプシロン のみんなの質問

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車のボディカラーについて

5ナンバーや3ナンバーの乗用自動車を、新車で購入する時、車のボディカラーが少ない気がします。
黄色が大好きなのに、黄色のボディカラーが無いのが多く、あまり買う気になれません。
メーカーや種類によって様々なタイプがあるのに、白や黒のボディカラーはどの車も必ずあるんですよね。
それに、何故、自由に選ぶことが出来ないのでしょうか?
ボディカラーが決められてる中で選ぶしかないなんて、つまらないと思いますが・・・。
ボディカラーは無限にあった方が、誰かがピンクが好きだからピンク色にしたいと思うはずでしょうから・・・。
ピンク色の他にも、オレンジ色とか、ラベンダー色とかもあっていいはずで、車に似合わない色は無いと思いますが・・・。
ボディカラーが限られてるのに、意味があるのでしょうか?
また、ツートーンタイプのボディカラーはあっても、模様が無いのは何故でしょうか?
教えて下さい、宜しくお願いします。

補足

※すみませんが、誰でも分かりやすい説明でお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

あなたの指摘通り,特に国産メーカーはコスト重視の傾向が強いため,どんどんボディカラーを減らす傾向にあり,最近は本当にカラーバリエーションが少ないですね。
最も売れているトヨタのプリウスで8色,カローラやクラウンでさえ7色,マークXに至ってはたった6色という有様です。
また外国のメーカーは,国産車に比べるとまだカラーバリエーションが多いようですが,こちらも輸入元がある程度,日本に導入する色を絞ってしまうため,原産国ほどカラーバリエーションが無くなってしまっているケースも見受けられます。
それでも,BMWの3シリーズで11色,メルセデスベンツのCクラスでは12色は選べます。
ただ,ゴルフは本国では数十色のバリエーションがあるにもかかわらず,日本で選べるのはわずか6色というのは少なすぎるとは思いますがね。

最初に書きましたが,カラーバリエーションが少ない一番の理由は,コストの削減のためであり,色が少なければそれだけ製造工程や部品の種類や部品のストックが少なくて済みますから,日本のメーカーは出来るだけボディーカラーを増やしたくないと思っているのが本音だと思います。
また,日本人ユーザーも,最近はそんな事は無くなりましたが,少し前までは個性よりも協調性を重視して無難なボディカラーを選ぶ傾向が強かった事などもあり個性的なカラーの人気が低く,似たような人気色ばかりが揃っているという状況を生みだす事に拍車を掛けていましたね。

さすがに個性を重視するヨーロッパメーカーなどは,ミドルクラス以上のモデルを中心に多彩なカラーバリエーションを揃えていて,レギュラーカラー以外にも受注生産のカラーも含めるとかなりの色を揃えているケースがあり,ランチアなどは以前イプシロンというモデルでは100色以上のカラーをオーダーできるカレイドスというシステムを導入して話題になった事があります。
また,ミニシリーズやアウディA1のようにルーフカラーを変えるツートーンのバリエーションも多くなり,組み合わせによっては,数十種類の色の組み合わせが可能になっています。

日本のメーカーもコスト重視一辺倒ではなく,多少の生産待ちの時間や追加金を払ってでもいろいろなカラーが選べるシステムを作れば,ユーザーは自分の欲しい個性的な車が選べて,自動車離れといわれる状況が少しは変わるかも知れませんから,そういうことを検討しても良いとは思いますがね。

また,あなたの言われるツートーン以外の模様が無いのかというご指摘ですが,こちらも塗装の工程が複雑になることによるコスト増や製造時間の増大・また塗装ムラなどの誤差が生じる事などを懸念して,特注に応じるような高級車メーカーなど以外ではなかなか難しいですね。

ただ最近では新しい流れとして,シトロエンのDS3などでは特殊フィルムなどを利用してルーフを水玉模様やシマウマ柄やペイズリー柄などにする事も出来るようになっていたり,他にも同じように特殊フィルム使って車体の一部や全体を覆ってボディカラーを変えてしまう事もできるようになっています。

これは特殊フィルムの耐久性向上や色褪対策が進んできた事により可能となってきたものであり,これからいろいろと応用するメーカーが増えてくるかも知れませんね。

質問者からのお礼コメント

2012.6.27 22:37

ありがとうございます!大変よくわかりました。スッキリ解決です^^

その他の回答 (4件)

  • 他の方も答えられていますが最大の原因はコストです。
    色を増やせばそれだけ塗料の在庫を持つ必要が出て来ます。
    また工場の塗装ラインでの色変えは約10分掛かる訳ですが、その間はラインストップとなり生産効率が落ちます。

    食事にいって皆がバラバラな物を注文するより、同じ物を頼んだ方が全員に早く提供されるのと同じです。


    BMWミニなどはボディカラーとルーフカラーの組み合わせで数十種類の色の中から選べますが、色に拠っては納車まで数ヶ月待ちはザラだったそうです。
    また日本車ではホンダシティカブリオレという車が12色のボディカラーを展開していましたが、白や赤以外は殆どが受注色扱いでミニ同様数ヶ月待ちの状態でした。

    例外になりますがフェラーリやランボルギーニ等の高額少量生産車では何色にでも塗ってくれるそうですよ。

  • 大量生産するからでしょ?

    白や黒は冠婚葬祭何でもOKだからでしょ?

    模様付きは~
    過去にスマートが採用していたなぁ~

    無限に色を取り揃えたら
    注文が入らなかったら無駄でしょ?
    その無駄な分のコストまで払いますか?

    お好きな色があれば
    塗り替えればイイだけでしょ?
    こだわりがあるのならば
    費用対効果なんて
    そんなの関係ねぇよ~!
    でしょ?

    同一仕様で
    あるいは絞り込んで
    効率的に大量生産する
    から買える値段で
    安い値段で作れる、買える
    だけです

    相応の価格の車ならば
    数千万円単位の
    豊富な色から自由に選べますよ

  • 新車営業マンです。

    自動車を生産するにあたりボディカラーというのは、売れそうな色をスタッフで話し合い、ある程度しぼっていきます。

    カラーが多くなればなるほど、生産ラインが増え、コストもかかるという仕組みです。

    黄色や、ピンクが好きな人はいますが、一般的に見てみると極一部の方だけが好む色であって、万人に受けるわけではありません。その一部の方のためだけに、生産ラインを増やすというのはコストをよけいに掛けることになります。

    メーカーとしては、その新車の研究にかかった費用を、早く車をさばくことで減価償却したいはずです。そうすれば、後は儲けがでるだけなのです。

    もし、黄色やピンクの生産ラインを増やしたとなると、その分、減価償却する時期が遅くなるということです。

    ランエボみたいな限定車などには黄色はあります。しかし、全体でみるとほとんどはホワイト・ブラック・シルバーが主流であり、黄色が生産される台数は少ないです。でも、希少価値のある車だからこそ、黄色でも欲しいユーザーがいるので、売れるし、メーカーも損はしないとう仕組みです。

  • 黄色や原色は輸出に多いんです、日本人は特殊カラーが好みなんです!だから コンパクトカーやスポーツカーなんかではあるよね!

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