ランチア テーマ のみんなの質問

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自動車ディーラーの店員の方から軽自動車は3年おきに買い替える方が良いと言われました。

乗り続ける時と比べても維持費はさほど変わらないからという理由だそうですが、実際に3年おきに車を買い替えている人が私の周りにはいません。本当にその考えは良いのでしょうか?常に車を購入するお金が十分にある人にはオススメというようなものでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

これは残価設定型ローンの説明に店員さんは仰ったのではと思います。

一般的には車というのは、売ったり買ったりする時に一番お金がかかります。
そのため、損をしないために一番有効なのは、売り買いを少なくする、つまり長く所有することなのです。幸い日本の車は優秀ですから、きちんとメンテナンスをすればそれこそ10年以上問題なく乗れます。

ただユーザーにとって嬉しい事でもメーカーにとっては少々困った事になります。なぜならメーカーは新車を販売会社(ディーラーの事、メーカーとは別の会社)に売ること以外の利益獲得手段を持たないためです。メーカーはデザインや機能をどんどん新しく魅力的にして何とかユーザーに買い替えてもらい、販売会社にたくさん車を卸すことで利益を得ようとします。

歴史的に最もバカげた戦略として昔アメリカのゼネラルモーターズが実施した「計画的陳腐化」というものがあります。
ユーザーが買い替えないと困るので、エンジニアに一定期間経過すると車が壊れる仕掛けを入れさせ、わざとユーザーが買い替えなければいけないようにするというものです。
こんなバカげた事も現実に起こる位買い替えを促すのは昔からメーカーのテーマです。手法は、洗練され機能上問題なくても、外観デザインを大幅に変えるとか、技術的には全く無意味なものを意味あるもののように宣伝することで買い替えを促進するようになりました。

その一つとして残価設定ローンと言う手法が生まれました。
最初に書きましたが、車は売ったり買ったりする時に一番お金がかかります。
という事は、そこを何とかすれば買い替えを促進できるとも言えます。
このため、会社が車を買う時に一般的に使用していたリースという仕組みを個人で使いやすいように応用しました。
仕組みは簡単で、200万円の車を販売する時に、今までは現金一括で200万を支払うか、ローンと言う名の分割払いで200万円と分割手数料を払う2つの選択肢がありました。それにもう一つの選択肢としてあらかじめ3年後や5年後の買取価格を決め、それを差し引いた額を分割して支払う仕組みを作ったというものです。200万円の車を3年後に70万円で買い取る、これを残価を70万円に設定すると言いますが、こう取り決めをして、200万円から70万円を差し引いた130万円を3年で分割して支払うのです。同じ36回払いでも200万円と130万円では毎月の支払いは違いますよね。

3年でも5年でも同じでは買い替えを促進できませんので、敢えて3年の残価を高くするわけです。そんための費用を調達することと、買い取った車を処分するために普通の中古車とは違う「認定中古車」という仕組みも同時に整備します。ディーラー系の中古車は街の中古車屋さんより保障が手厚いとい事で割高ですが、「これは認定中古車といって普通の中古車よりも厳格に管理された信頼の高いもの」という説明がなされます。でも元々壊れないならどうでしょう?他の費用に回せますよね。

質問者さんにディーラーの方が仰ったのは、こうした残価設定ローンの利用を促すためとすれば「正解」です。
特に人気のワゴンRやMOVEのように販売台数を至上命題としている特定の車種はより露骨です。もったいない精神とは反対ですが、製造業が抱える宿命です。維持費は自動車税は変わらない、ガソリン代は同じか燃費が良い新車は低くなる、そして車両の分割支払いはわざと乗り換え前の車とそれほど変わらないように設定する。こうして「どうせなら新車に乗りましょうよ。」と言うわけです。

質問者さんが損しないためには、最低限残価が保障されるのかを確認して利用するようにしましょう。契約ですから、こういった場合には減点となって残価を下げますという事が明記されています。

質問者さんが言うような常にお金のある人にはこの残価設定ローンは不要です。そういう堅実な方は買い替えを頻繁にする事はしません。良いものを長く使うのが最も賢明であることを知っています。
お金が無い、あるいは商売の仕組みを勉強するのが面倒くさい、お買い得と言う言葉に弱い、むしろこうした普通の方にどう買っていただくかという仕組みです。

その他の回答 (8件)

  • そんなことないはずです。車は整備すれば20キロや30キロ走るものです。

  • デタラメに近いですね。

    維持費」はそれほど変わらなくても、購入費が膨大です。
    長く乗り続けた方が絶対に経済的です。

    ディーラーは「車を売るのが仕事」なのだから、頻繁に買い換えて(買って)欲しいです。

  • >自動車ディーラーの店員の方から軽自動車は3年おきに買い替える方が良いと言われました。
    おまえバカか? そりゃぁ言うだろうよ 商売できるから....

  • その買い方だと自分の乗りたい車ではなく、毎回人気車種・カラーを買わなければならないですね。それでも得にはならないですが。

  • 俺なら



    『お前んとこの車は3年もたないのか?』と逆に聞くね


    っちゅうか、維持費変わらんったって車買うのに多額の金が要るんだからね


    車検に出して乗り続けた方が安く済むに決まってる



    そんな馬鹿の居る所とは違う営業所を探すべきじゃないかな?。

  • 自動車ディーラーの店員が言ってることでしょ?
    買ってもらうためにそう言ってるとしか思えない。

  • 経済的な面では大事に乗り続けるのが断然お得ですよ。
    中途半端に古くなってから買い換えるくらいなら、3年で定期的に買い換えたほうが賢いかもしれません。

    先の回答者の打算には無い、車検費用は新車なら3年無しですし。
    メンテナンスもオイル交換程度で抑えておけばいいでしょうしね。
    任意保険も新車特約が安く設定されています。

    そう考えると、差額は案外小さくなります。

    絶対的な金額差は、圧倒的に大事に乗り潰すほうが経済的ですが。
    3年で買い換えるという選択肢は、ありっちゃありだと思います。

  • そりゃぁ、新車ディーラーの営業マンは、新車を買ってくれるのですから「買い替えるのが良い」と言いますね。

    また、新車購入で下取りされた中古車も、高年式の軽では回転率が良いために数日ですぐに売れてしまいます。極端な話、並べたその日に売れてしまうことも珍しくないそうです。
    これも、ディーラーにとってはウハウハな条件です。

    例えば、諸経費込み150万円で買った軽の場合

    10年間乗り潰した場合:
    150万円-15万円(下取り査定)/10年=13.5万円/1年の償却分

    3年で乗り換えた場合:
    150万円-60万円(下取り査定)/3年=30万円/1年の償却分

    ※)60万円は3年落ちの軽の買取り平均値

    10年間にタイヤ交換(2回程度)や小さな故障で数万円があったとしても、どちらが得かは小学生でも解るでしょう。年間整備代や、税金や保険の諸費用は変わらないわけですから。

    新車を買う度に、消費税や自動車取得税に登録手数料といった車両価格の15%くらいを、余計に払うことをお忘れなく。

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