ランボルギーニ アヴェンタドール のみんなの質問

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シザースドア、ランボドア、ガルウィングの違い

違いを教えて下さい!画像検索などで調べても同じような画像しか出てきません。

ずっとガルウィングだと思ってたのが違うようなのでとてつもなく気になって質問しました。

車にはそんなに詳しくないので出来るだけ具体的にかつ簡潔に、そしてできれば画像など貼って頂けたら嬉しいです。

補足

ガルウィングはなんとなくわかりました。 ハサミとランボってなんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ガルウィング:
車体屋根に対して真横に、水平上方へ開くドアのこと。その名の通り、両側を開いた姿が「カモメ」のようになることから"Gull wing "、カモメの翼となる。ベンツ300SL、AMG SLS、マツダAZ-1などがこのタイプ。

シザーズドア:
挟みの蝶番のような構造で、車体前後に対してドアヒンジが真横にあり、垂直に"真上"前方へ開くドアのこと。ランボルギーニのみしか採用していないことから、「ランボドア」とも呼ばれる。ランボルギーニの歴代トップモデル、カウンタック、ディアブロ、ムルシエラゴ、アヴェンタドール他。

インセクトドア:
ランボドアが車体真上前方へ開くのに対して、斜め上方へ開くドアのこと。ドアを開いた状態が鈴虫のようになることから"Insect door"、つまりは昆虫の羽根のようなドアとなる。蝶の羽根にも見えることから、「バタフライドア」とも呼ぶ。
トヨタ・セラ、マクラーレンF1/MP4-12Cなどがこのタイプ。

昔は、強度の高い鋼材(ハイテン鋼)やコンピューター解析が無かったことから、ボディ剛性が今ほど高くありませんでした。スポーツカーではこの強度が重要で、強度が落ちる最大の原因である窓の開口部は小さくしたかったのです。

そこで、ボディ強度を上げるためにサイドシル(乗り降りの際に足をかけるところ)を高く設計、こうなると屋根との隙間が小さくなってしまい乗り降りがツラくなるのです。

そこで考え出されたのが、ドアを上方へ跳ね上げて頭上の空間を確保することでした。この跳ね上げ方に、各社のこだわりがあったわけです。

最近では、強度の高いハイテン鋼の採用やコンピューター解析の進化により、サイドシルを高くする必要が無くなっています。ですから、スーパーカーにおいてもデザインアピールのため目立つために跳ね上げ式のドアを採用しているに過ぎません。

跳ね上げ式ドアの最大の欠点は、経年劣化でダンパーがヘタって来ると、ドアが落ちて来てしまうこと。また、女性や子供など非力な人では、ドアを閉められないことです。

さらに安全性においても欠点があり、横転するとドアが開かなくなり救出が出来ないことです。このため、最近のモデルでは、横転を角度センサーが感知すると手動でドアヒンジを火薬で爆破することができて脱出するようになっています。

後付けで量販モデルをガルウィング化するキットが販売されていますが、これらは厳密な意味では「ガルウィング(カモメの翼)」では無く、一度ドアが外側へ出てから斜め上方へ上がる物です。つまりは、普通に横へ開き途中から上へ上がる…という構造になっています。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2014.8.14 16:27

難しいですね

ありがとうございます

その他の回答 (1件)

  • ✂、ランボ、鴎の翼の違いです。

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