117クーペを知っていますか?

Answer 1

知ってるよ・・・今でも乗ってるよ・・・・

親父がペレットのGT typeR乗ってたよ・・・

Answer 2

素晴らしいクルマです。

●どこが素晴らしいか？
完璧なデザインです。特にエクステリアは，従来のどのクルマとも異なる卓越した美意識で構成されています。例えば，下記の4点です。

(1) 斜め前横から見ると … セミファストバックのセダンのように見えます。これはトランクリッドのデザインが三次元的になっていて，斜め前横から見ると，完全に消えてしまいます。これにより，車室空間が小さく見え，スタイリッシュな2シータクーペのように見えます

(2) 横から後ろを見ると … リヤのウィンドシールド付近を横から見ると，完全にファストバックのリヤ･ウィンドシールドとトランクが見事に融合し，空気抵抗の低さをアピールしています

(3) ラジエータ・グリル … ヘッドライトの下部が少しはみ出るようなグリル高さにすることで，グリルが持つ野卑な感じを抑えています。さらにヘッドライト下部が少しグリルラインからはみ出ることで，人間の目のような躍動感を持たせています。

(4) 横から見ると … いわゆるコカコーラのボトルライン（＝前後輪部がやや盛り上げる：コークボトルライン）形状をしています。下手にやると，下品に堕すのですが，力強さとスタイリッシュのバランスが絶妙です。

これらの造形は，66年のジュネーブ・モーターショーに参考出品された時の，ジウジアーロのオリジナルデザインが最高です。とは言え，ギアのスタジオモデルからすでに異なっていますが。

●どうして出来たのか？
執念ともいえるいすヾの首脳陣の意志があったからです。具体的にいえば，ハンドメイドを多用したことです。当時のプレス技術では，ジウジアーロのデザインを実現できませんでした。このためハンドメイドにする決断をしたのです。しかしコスト高で赤字が増えてしまいました。それでもいすヾのシンボルをつくりたいという意志は，クルマ文化という観点では本当に貴重なことです。

●117クーペでの技術的ポイントは？
下記の5点です。

・リヤ･サス … 横転しやすいダイアゴナル（対角）スイングアクスルをやめてリジッドに戻しました → 技術的には後退していますが，当時としては賢明な判断です

・ディーゼルエンジン … スポーツカーにディーゼルエンジンを積むのは，現在ではあまり違和感がありませんが（特に欧州車），当時では，画期的なことでした（79年モデル）

・電子制御の燃料噴射装置 … 日本初です（ボッシュのDジェトロ）。コスト高でキャブ仕様もあったのですが

・エンジン・デザイン … 現在はエンジンカバーでヘッドを隠すので，ヘッド回りのデザインはやらなくなりました。当時は，エンジンそのもののデザインが重要でした。117のDOHC1.6Lエンジンは，DOHCを示す2つの赤色のカムカバーがありました（見ただけでドキドキしたものです）

・リヤ･シート … 容積的には2+2しかないのですが，日産GT-Rのように乗れないリヤシートではなく，ちゃんとしたリヤシートでした。あのキレイなルーフラインなのに，後席スペースがあるとは驚くしかありません。ジウジアーロというデザイナは，見た目だけではなく，こういうことができる能力を持っている人なのだなあと，改めてデザイナの実力の高さを思い知らされました。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 3

＞＞isuzu_117coupe_pa90さん ＜＜

ナゼ？？
isuzu_117coupe_pa90さん でしょ！！
自慢ですか？？

質問の意図が？？？？？？

Answer 4

国産ガソリン車で一番最初に
電子燃料噴射装置が装着さ
れた車です。

特にＸＥグレードは当時のクラウン
スーパーサルーンより高価でロイ
サルグレードは当時はまだ存在し
ませんでした。

Answer 5

いすゞの名車ですね

確かあの頃クラウンと同じぐらいの価格だったと思います

Answer 6

オリジナルはジウジアーロ・デザインの綺麗なクーペでした。
残念な事に ＭＣを 繰り返す毎に 醜く成ってしまいました。
スタイルは流麗でしたが アンダー・フレームを持つ 旧式な構造で有った為 室内高が限られた 窮屈な車でした。
当時は マツダのルーチェ・ロータリー・クーペ（３ローター）と 競合関係に有った 名車だと思って居ります。