いすゞ 117クーペ のみんなの質問

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鉄板加工で、角にするより丸くする方が難しいと思うんですが、まだ機械技術やコンピューターコントロールも無かった1940年代に、なぜ丸みを帯びた車が多かったのでしょうか?
その後、カクカク

の角張った車が多くなりましたよね。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ボディ加工はプレス機で行うので丸みを帯びた方が
遥かに加工性が高いです。
つまり、ボディの型を金型で作っておいてプレス。
その金型の作り方など今の工法とは大きく違います。

手作業に近い形で型を作るので微妙な曲線も出しやすかったでしょうね。
当時の鋼板で強度を出すには曲線を描く形の方が強く、
今の様にコンピュータ解析もない頃なので、
デザイナーと職人の技が大きく影響する作り方だったでしょう。

鈑金の名人はハンマーとドーリー(当て金)で微妙なカーブを
綺麗に再現します。叩く時の角度や強度、ハンマーの捻りなど
もの凄く奥深い技術ですよ。

プレスで出し切れない曲線の多くはそういう職人が
手叩きで出したものです。
国産でも117クーペの初期型でリアのラインは微妙で
職人が手叩きで出したと云われており、
俗に「ハンドメイドタイプ」と呼ばれています。

質問者からのお礼コメント

2015.5.26 21:34

みなさんありがとうございました。

確かにRの方が全方向からの強度は出しやすいですし、歪みやシワも出にくいですね。

量産体制や、コンピューター制御や、物理学が未発展だったからこそRなんですね。

納得しました。

ありがとうございます!

その他の回答 (2件)

  • ほとんど手作りだったから…加工上のコストより丸くすると表面積が減り鉄板が節約できるというメリットの方が大きかったのです。

    その後プレスによる大量生産に入り鉄板を少なくするより単純な形状で四角く作る方がコストが安くなった…

    更に進むとプレス技術が更に向上し、複雑な曲面も安く大量生産できるようになった。
    こうなると鉄板を減らせるというメリットとエコの為に軽く作れるという丸いメリットが再び出てきた訳です。

  • 1940年代→職人による手作業の叩き出し

    ただ角に曲げるだけならいいですけど、箱形に成型する場合は歪みが生まれるから難しいですよ。

    逆に丸の方が均等に力が加わるから、成型の難易度からすれば角よりは金型製作は楽でしょう。角は力の加わり方が不均一。

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