ホンダ ヴェゼルのe:HEVの電気自動車に近いハイブリッドってどうゆうことでしょうか？ 確かに初代ヴェゼルハイブリッドとも燃費性能がかなり違います。

Question

またフリードのハイブリッドも結構燃費良かったです。
郊外幹線道路で28～29km/L

Answer 1

結論から言うとヴェゼルは別に電気自動車のようなハイブリッドシステムではありません。

☆

一言にハイブリッドと言っても
各社少し違いがあるわけです。

電気自動車は電池を使って電気だけで走るわけなので
もちろん常にエンジンは掛かってないわけです。

トヨタのHVはごく短い間エンジンを止めて電気だけで走ることもできますが
基本的にはエンジンを回っています。
走行エネルギーのうちいくらかをエンジンが負担し、いくらかを電気が負担します。エンジンから生まれたエネルギーのうち走行に利用しない分は電気にします。このコントロールが非常に優れており、トヨタのHVシステムは他社とは比較にならないほど高燃費を実現します。
トヨタのエンジンは比較的低回転域で効率的にエネルギーを取り出せるので、エンジンが動いているときの駆動音も他社よりはおとなしめです。

日産やダイハツのHVは電気だけで走行し、エンジンは電池への給電のみに使用します。エンジンと電気が完全に別の目的に使用されており、走行エネルギーは電気でのみまかないます。
ハイブリッドとしては最もシンプルなシステムですが、電気自動車の走行感に最も近いハイブリッドシステムと言えます。
ただし細かい説明は割愛しますが、エンジンの駆動量が最も大きく、エネルギー効率は最も悪いのがこのシステムです。エンジン音はうるさく、燃費もいまいちです。

ホンダのHVは電気とエンジン両方を走行エネルギーに当て、電池の充電がたくさんあるときはエンジンを止めて電気だけで走り、高速域などの電気のエネルギー効率が悪くなるところでは逆にガソリン車と同じようにエンジンだけで走り、電池の充電がたくさんあるときは電気をエンジンのサポート的に利用します。
①電気のみ②エンジンのみ③電気+エンジンの3パターンのうち最も効率が良いものを選択して走る。というコンセプトのはずですが、トヨタのHVほど優れたコントロールがされておらず燃費はトヨタほどではありません。

☆

というわけですので結論としては
別にヴェゼルはEVっぽくもないし
なんなら日産やダイハツのHVのほうがEVっぽいです。

Answer 2

eHEVは60kmくらいまではモーターのみで走行します（エンジンは発電機として動作）、そして高速巡航のときだけエンジン走行に切り替わります。

前のハイブリッドは全車速でモーターとエンジンが切り替わったり併用して走行します。
そのためeHEVは街乗りでは電気自動車と同じでモーター走行という点では似ています

Answer 3

【i-DCD】
https://global.honda/jp/tech/hybrid_system_SPORT_HYBRID_i-DCD/

【e:HEV】
https://global.honda/jp/tech/two_motor_hybrid_system_honda_eHEV/

i-DCDはエンジン主体のハイブリッド。
e:HEVはモーター主体のハイブリッド。

https://www.hv-carlife.com/2022/11/Honda-IMA-iDCD-eHEV.html?m=1