タイヤに詳しい方への質問です！ 今ストリームrn6に乗っています。タイヤをインチアップして、235 35 19ZR 88Wのタイヤを履いています。 ロードインデックス 88と言うことは一本辺り560キ

Question

ロまで耐えれると言うことでつまり４本で2240キロだからストリームの総重量は全然クリアしていると言うことで良いのでしょうか？

良くインチアップすると高速走行時バーストなどして危ないと聞くので不安になり質問させていただきました。

それとストリームrn6がこのタイヤを履いている時の適正空気圧が分かればお聞きしたいです！

よろしくお願いします！

Answer 1

235/35R19の場合のロードインデックス(以下「LI」とします)は「87」ではないでしょうか？ LI 87は低燃費タイヤ、LI 88は普通のタイヤです。以下、LI 87で記載します。

<純正1>
205/65R15 94 670kg/240kPa
<純正2>
205/55R17 91 615kg/240kPa
<代替1>
235/35R19 87 545kg/240kPa
<代替2>
235/35R19 91XL 615kg/290kPa
(速度記号省いています)

ストリームRN6の車両総重量は1,720kg程度ですから、代替1だとしてもLIは車検上問題ありません。純正タイヤの指定空気圧は220kPaあたりでしょうか？

純正タイヤの指定空気圧は、タイヤメーカーと自動車メーカーがテストを繰り返し、運動性能と乗り心地と燃費のバランスをみて設定したものです。なのでタイヤ銘柄が変わっただけで指定空気圧も変わってしまう程度のものと思ってください。

純正1、純正2、代替1の場合は日本のJATMA規格なので、性能の保証される最大空気圧が240kPaです。それ以上入れてもいいのですが概ね240kPaを上限の目安としてください。
従って、純正指定が220kPaであれば、220～240kPaで好みにあった空気圧を選んでいただいて構いません。

代替2はちょっと異なっており、タイヤサイズの末尾にXLと書かれています。これはエクストラロードタイヤ(=レインフォースドタイヤ)というものです。

LIはタイヤ内の空気の容積が大きいほど耐荷重性能が高いものとして、より高いLIが割り当てられます。しかしインチアップをすると車輪全体ではホイールの体積が増える代わりにタイヤ内の空気の容量が減ります。これが理由でインチアップするとLIが下がるわけです。

また、同じLIでも空気圧を高めることで耐荷重性能を上げることができます。なので、インチアップで下がったLIを補うために空気圧を上げればよいのですが、JATMA規格では240kPaまでしか性能保証されていません。そこでより高い空気圧に耐えるエクストラロードタイヤ(欧州ETRTO規格)というのが作られています。代替2のタイヤはこのエクストラロードタイヤで、290kPaまでの空気圧に高められます。しかし、スタンダードタイヤと同じ耐荷重性能を得るには20～30kPa空気圧を高める必要があります。235/35R19はエクストラロードタイヤの場合が多いです。

何かご不明な点がありましたら追加でご質問かださい。

JATMA規格
http://www.autoway.co.jp/asp/photo/auction/attention/jatma.html

レインフォースド規格
http://www.autoway.co.jp/asp/photo/auction/attention/etrto_xl.html

質問者からのお礼コメント

詳しく説明していただきありがとうございました！