ハイローコンバータについて

Question

ホンダの純正ナビにアンプ内蔵（150w)のサブウーファーを取り付けようと思い、先日オートバックスに行ったのですが、スピーカーラインからの入力だと低音が小さいと感じるかもしれないので、ハイローコンバータを取り付けたほうがいいと店員に言われました。

しかし、ハイローコンバータというものを調べると、RCA出力のないデッキからRCAの出力を取り出し、

さらに、低音域のみを拾いRCA入力できるまでに、音のレベル？を下げることが出来る機器、だとおもうのですが、

ここから本題です。

そもそもスピーカーライン入力とRCA入力の両方対応したアンプであれば、スピーカーライン入力の中にハイローコンバータが入っているのでは？と思ったのです。

スピーカーライン入力とハイローコンバータを使ったRCA入力に音の違いはあるのでしょうか？
全く意味がないのであれば、ハイローコンバータは無駄金になりますし、取り付けたほうがいい低音が出るのであれば取り付けようと思います。

なんだかよくわからない文章になってしまいましたが、この質問の意味と答えが分かる方、ご教授をお願いします。

Answer 1

教授はいませんが、お答えします。

ハイローコンバーターはあくまで変換器です。音質への懸念はしなくて大丈夫です。ほかに向上できるすべはいくらでもありますので。で、ハイローコンバーターが必要な時ってのは、



よし！パワーアンプかサブウーファーをつけよう！しまった！ナビが純正だっ!!



って時(？)にハイローコンバーターを介してRCAとして繋ぐわけです。


で、社外品にはRCAが搭載されているものもありますが、たまにないのもあります。


またアンプ側にはRCAじゃなくて、(ハイレベルインプット)っていう接続もあります。

これはハイローコンバーターがいりません。

純正デッキのスピーカーラインをそのまま繋げるものもありますが、結構少数です。



さらに、低音を出すためには、ウーファーでごまかす事も可能ですが、音にまとまりがなくなります。


ドアのチューニングをしましょう。



デッドニングをしなくてもずっしりとした低音を出せます。


友人のストリームで、一級品サウンドを出しました。


ここで回答すると広辞苑もびっくりな文明になっちゃうので、割愛します。



もしまだわかんないことがあれば、またわかる範囲ですが、お答えしますので、よろしくお願いします。

Answer 2

今のアンプ内蔵パワードサブウーファーはスピーカーライン入力が出来る機種がほとんど。
そういう機種は言うまでもなくハイローコンバータ内蔵しています。
新たに追加する必要はありませんしお金の無駄です。
量販店の人が言う事を真に受けてはいけません。

ハイローコンバータとは低音域を云々するものではありません。
それはまた別にローパスフィルターというものでパワードサブウーファーなら当然ついています。

Answer 3

まずハイローコンバータの解釈で《さらに・・・》の部分が間違ってる
別に低域の周波数帯をどうこうするものじゃないよ
低域の周波数帯をどうこうするものは《ローパスフィルター》もしくは《イコライザー》と呼ばれるもの

おそらくこのハイローコンバータの“ロー”という部分を勘違いしたんだと思うが、これはあくまで《ラインレベルの高低(強弱)を表したもの》
※ラインレベルとは信号＝電気の強さの程度のこと

つまり“ハイ”は《高い(強い)ラインレベル》を表し、“ロー”は《低い(弱い)ラインレベル》を表しているということ
要するに《高い(強い)信号から低い(弱い)信号に変換(コンバート)する》ってこと

さて本題だが、《スピーカーライン入力がある場合はハイローコンバータが内蔵されてるのでは？》という解釈は正解
※厳密に言えば《回路構成上そうなっている》という感じ

あとは質問の答えは、基本的にはその内蔵されているコンバータを使った方が良い
要するにそのメーカー純正で回路構成的にも良いとして設計しているものだから、下手に社外のものを接続するよりは無難ということ

ただしここで注意しなければいけない点が、ハイローコンバータにもスピーカーと同じく《ラインレベルの許容入力》というものがある
もしこの許容入力を超える信号が入力された場合、少しの超過なら音割れが生じ大きく超過すれば最悪壊れる

つまり接続するラインレベル(本件で言えばデッキのスピーカーラインのレベル)が超過している場合は、社外のハイローコンバータを介して接続しなければならないということ

ちなみにハイローコンバータで音質が良くなるとかそういったことは無い
むしろ音声信号というのは介す機器が増えれば増えるほど劣化する