スープラはなぜ遅いのですか？

Question

遅いといっても同時期にあったGTR・エボ・インプ・NSX・RX-7との比較ですが
ベスモを見ても順位が後方になることが多いです。
チューニングカーだとしても上位に出てるのを見かけないです。

Answer 1

80スープラのノーマル・・
リミッターカットで280km/h出るようなギア比で、回さないとパワーでないエンジンに街乗りでの使い勝手を考えて小さいタービンつけて下のトルク増やしてるから高回転は詰まっていて回しても伸びない。
街中だと低回転スカスカのGT-Rより扱いやすいけど、高回転まで回して走るようなサーキット走行だと遅いんです。
見た目こそスポーツカーですけど、GT-Rと同じでセダンベースの車体ですし重心もNSXなんかよりは高いんでしょう。

32GT-Rは下のトルク捨ててるので低回転は昔の軽自動車並みに遅い・・ですけど比較的高回転まで回るようにしてあるし実馬力が300馬力を越えてるような感じですから、サーキットとかで高回転まで回して走ると速い。
しかも4WDでトラクション性能も高い。

エボやインプは200km/hぐらいで吹け切っちゃうようなギヤ比に、200kg近く軽量で馬力は同等なんですから低速からの加速では置いていかれます。
しかもフルタイム4WDなのにおかしいぐらい曲がるので、アクセル操作がシビアなFR車じゃ相手として厳しい。

NSX・RX-7あたりは専用シャーシで軽量なスポーツカーですから、ベスモでよく使う筑波だと比較的フラットでストレートもあまり長くないのでトルクの差もそれほどでないし、軽量で重心の低い2台にコーナーではどんどん差がつけられていくんでしょう。

チューニングカーでもスープラが今いち速くなかったのは、RB26と比べても2JZは丈夫で同等に高回転まで回って馬力は出せるはずなのですが、それ用に耐久性を持った内部部品が市販にほとんどないから作れなかったんじゃないの。
Gr.AやGT選手権でもJZエンジンは使われてないし・・
高回転高出力に耐えるパーツが手に入りにくく、当時はGT-Rがどこも主力で開発してたんですから熟成面でもおいていかれるんでしょう。
今なら1800馬力とかでてる2JZもあるんですから、エンジン単体で見ても丈夫で速いはずなんですけどね・・
街乗りに使えるぐらいのサイズのタービン交換のブーストアップぐらいで500馬力ぐらい出ましたから特に遅いわけでもないのですけど、比較相手が強すぎたんじゃない・・

Answer 2

GTR・エボ・インプ・NSX・RX-7などはレースに使う事を考えて作ってある本格派。

スープラは、スポーツカーのカッコしたカローラ。

比較する事さえ愚かしい、全くジャンルの違った車です。

あれをGT-RやRX7のライバル車に見せて売ってしまうのが盗用多商法。

まあ騙される盗用多乗りも車音痴なんですが。

チューニング？
盗用多のエンジンは「世界の99%のドライバーはエンジンを3秒以上全開にしない」の前提で作られています。実に無駄（余裕）がない。
ノーマルでノタノタ走っている分には、トラブルのないいいエンジンなんですけどね。チューンすると耐久性ゼロだからすぐぶっ壊れる。

一方、GT-Rのエンジン高回転で何時間もぶん回しても壊れないように作ってある。だから1000馬力チューニングに耐えられます。
しかし公道で乗っては完全なオーバークォリティ。宝の持ち腐れですがね。

本物レーシングカーとカローラ。姿は似ていても、中身は別物です。

比較すること自体、間違いです。

Answer 3

最高速チャレンジマシンとしては当時最高の１台ですね。

ベスモとかって大体筑波サーキットです。

筑波は、R32でGTRが復活して圧倒的な速さを誇示していた頃でさえ、RX-7にタイムで負けることもあったテクニカルコースです。

逆に言えば、パワーで押し切るタイプのスープラにとっては得意ではないコース。

そう言うことでしょう。

GT選手権に出ていたスープラもエンジンは2JZではなく3Sだったわけで、市販車とは全く別物です。

Answer 4

スポーツカーとして作っていないから、ライバルはフェアレディーZですし。

Answer 5

スープラって速く走る事を目的とした車じゃないですよ。
スポーツカーと思ってる人も少なくは無いですが
フェアレディZと同じ日本を代表とするグランドツーリングカーです。

Answer 6

スープラってスペシャリティーカーでは？

速く走ることだけが目的の車ではなく、乗り心地とか快適性も高いレベルにあるものでしょうから、いわば性格が違う、、かな、と。