SUPER GTの500クラスに参戦しているNSXは、昨年まではミッドシップに搭載していたエンジンを今年からフロントに移しましたが、結局のところ、FRのほうが速いのですか？ NSXはミッドシップエン

Question

ジンなので重量バランスがよくてコーナーでも速く走れてレースで勝てるといっていました。これは間違いだったということでしょうか？
もしかしたら、市販車でもMRはあまり意味がないのですか？

Answer 1

ＮＳＸはドイツのＤＴＭとの交流戦や今後合流しての年間レースとかも考えてそれに向けてＦＲに変更になりました。
SUPER GTの場合ある程度戦闘力が均衡するように性能調整が入るので駆動系統が変わって今年の方が速くなったとしてもＦＲの方が優れているとは思わない方が良い。
性能調整など無ければＭＲの方が速く走れるレイアウトなのは間違いないです。
市販車でも速さを重視した車はＭＲがほとんどだしＦ１やＷＥＣなどのトップカテゴリーのレースマシンはＭＲなので。

質問者からのお礼コメント

FRに変更したのは理由があったのですね。
ご回答いただきありがとうございました。

Answer 2

僕がNSXを見ていて思うのは、FRはMRの時よりもさらに回頭性がよくなったということです。
もともとNSXはコーナリングと加速の良さが特徴の車でしたが、FRになったことによって、よりコーナリングが速くなったと言われています。
実際、コーナーが比較的多い岡山国際サーキットでのテストでは、NSXが上位に入ってきました。
しかし、特徴であった加速の良さが失われた感はあります。
先日の富士スピードウェイの公式テストでは、NSXのストレートスピードが落ちた気がしました。

結論を言うと、FRになったことでストレートよりもコーナーを重視する走りをする車になったのではないかと思います。

Answer 3

NSXは去年は最高速がイマイチでコーナーで速くても、ストレートで抜かれました。富士でLC500最高速302キロ、GTR300キロ、NSX297キロと5キロの差があった。
それでもコーナーで速いからチャンピオンを最後まで競り合った。

実際市販のMR乗りましたがコーナーでの安定感は良かったですよ。
面白いようにコーナーをホイホイ曲がれる。峠走ると自然とスピードが上がります。
ただフロントかリヤかどっちが先にブレークするか分からないところあります。
MRはついでに雪道も強い。
FRはリヤが流れても安心感があります。