日産のGTRがスーパーカーではなくスポーツカーのイメージがあるのは、まず同性能の車の中で比較的安いからだと思います。

Question

スーパーカーは見ただけで金持ちだと思われるブランドイメージ、金持ちがこれ見よがしに自慢するための物なので、速けりゃいいわけではありません。
かと言ってホンダのNSXは高いですが、余り人気がありません。
それはGTRにも言えますがエンブレムがホンダ（日産）のままで、他の安い大衆車と差別化できていないからです。
レクサスはその点、別会社というかトヨタですが高級車以外は売らないという風に差別化できていると思います。
結局GTRやNSXがフェラーリやランボルギーニのようにスーパーカー扱いされにくいのは、一目見ただけでお前らとは格が違うんだよとマウンティングできないから、ハイブランド（エルメスやルイヴィトンなど）の成金趣味を好む人からは支持されにくいのではないでしょうか？
結局スーパーカーとスポーツカーの違いは、一般人にマウンティングできるかどうかですよね？

Answer 1

＞一目見ただけでお前らとは格が違うんだよ
・・・まさにその通りで、それには何より内外装デザインが重要です。

＞ハイブランド（エルメスやルイヴィトンなど）
・・・エルメスやヴィトンを好む人は、必ずしも成金趣味、というわけではありません。
特にヨーロッパにおいては「高級」の概念が違います。
ヨーロッパにおける「高級」とは、
①何よりもまず丈夫で長持ち
②そのモノの本質に対して高性能
③値段は、長持ち加減と性能に対してむしろ妥当な金額
なことです。
エルメスもヴィトンも、カバンを馬車の屋根の上や背後に括り付けてガタガタの道を雨に濡れながら旅行しても大丈夫、という「頑丈で長持ち」のカバン類で名をあげました。
メルセデスが「高級車」とされるのも、まさに①～③を全て満たすからです。

そうではなく「高級」を、
・あれこれついてて豪華
・ゴージャス
・これ見よがしな見た目
・高額
と捉えるのは、
ヤンキー（アメリカ北東部の金持ちになることが人生の唯一の目的と考える人達。アメリカ南部の素朴な生き方を好む人達が彼らを揶揄して言う）の感覚です。
そして、レクサスは北米をメイン市場としてる車ですから、ああいうこれ見よがしなデザインになります。
フォード資本が入って以降のランドローバー各車、ポルシェ、クリス・バングル以降のBMW各車、850がV70と変わって以降のボルボなども全く同様。
北米市場をメインとして企画されてる車です。


＞結局スーパーカーとスポーツカーの違いは、一般人にマウンティングできるかどうかですよね？
・・・ある意味そうでしょう。
全てのレーサーが「直線番長」と言い切るポルシェ911もマニアにとっては「最高のスポーツカー」ですし、
雨降りに運転してエンジンから出火したとフェラーリ本社に文句言ったら「はぁあ？雨降りにはファーストカーに乗ってください」と逆ギレされて終わったのも「スーパーカー」ブランド故でしょう。

日産GTRに関して言えば「信者が付いてる車」あるいは「マニアがいる車」としか言いようがないです。
デザイン的にこれ見よがしというには少々中途半端。
性能的にも重過ぎ、でか過ぎ。
値段だけが高い。
・・・・と書くと、信者の方がボロクソに反論してくるでしょうねえ。

Answer 2

そもそも日本人にとってGTRはスライラインGTRからの進化というイメージがありますし扱いもそうなので、フェラーリやランボルギーニのような単一車種のスーパーカーとしてのイメージはないですね。

普通車はどんなに進化しても普通車ですから。

Answer 3

スーパーカーのイメージは、昔のカウンタックが象徴するように、①見た目に斬新なデザイン、②車高が低い、③大排気量で高出力のエンジン、④官能的なエキゾーストサウンド、そして⑤2シーターであること。
これら全てに当て嵌まらないとスーパーカーとしてのイメージとは違う車と言える。

GTRに当て嵌まるのは③と④だけだし、ニスモ仕様でも⑤が当て嵌まる程度、見た目も残念だ。

Answer 4

GTRにはデザインにゴージャス感が無いですよね。
早く走る事だけを求めてる。
GTRのイタルデザイン車はゴージャス感が出てますよね。