スロコンについて ほとんどの商品はレスポンス、パワーが上がる！と説明に書かれています。あれは同じアクセル開度に対してスロットルバルブの開く角度を増してるだけですか？

Question

それとも安全性のため応答をワンテンポ遅らせるシステムを強制的にカットし本当にレスポンスが上がるのでしょうか？(いわゆる整備モードのような状態)
パワーが上がるというのは先述の通りスロットル開度で誤魔化しているのかと思いますが、レスポンスについて教えていただきたいです。

Answer 1

全てのスロコン製品は知らないので、俺が装着してる、BLITZのスロコンで話します。
スロコン＝スロットルコントローラーなので、電子スロットル（装着車）を、ECU と電子スロットルの間をバイパスして、スロコンにて、スロットル開度の数値を制御してるだけです。
なので、エンジン出力が上がる訳ではなく、言い方を変えると、機械に、人間が合わせるのじゃなく、人間の好みに、機械を調整できるって感じです。

俺のギャランフォルティスの場合（多分、多くの電子スロットル装着に共通すると思うけど）、純正での電子スロットルでの反応は、エンジン始動した直後の初期値から、エンジンを切るまでの間、ドライバーのアクセル操作にて学習して、変化します。
例えば、エンジン始動直後は、反応が鋭かった場合、優しく踏み込む様にして、反応を優しくするようにアクセルコントロールをすると、それを学習して、初期値の鋭い反応から、やや遅くする様に調整します。
ドライバーが、走りやすいように、学習して、自動調整する訳です。
これ、人の好みに寄ると想いますが、俺は、嫌いなんです。
踏み込む力は、一定で、《同じ反応》が欲しいのですよ。
お節介に、反応を可変して欲しく無いんです。
しかも、学習は、あくまでも、エンジンを始動してから、切るまでの間であって、乗り続けたら、どんどん自分にフィットするような学習じゃ無い訳です。

これには、理由があって、乗る人が、必ずしも、同じ人とは限らないって言う、安全性の為に、エンジン始動から切るまでってなってると、メーカーの人から説明を貰いました（なるほどと納得）。

で、俺がスロコンを装着しようと思った切っ掛けは、上記の、勝手に可変されるのが嫌で、常に、こちらが意図した反応で、スロットルを開けて欲しいってのが最初で、最終的に、装着を決断したのは、雪道でのアクセル操作を楽にする為です。
俺のギャランフォルティスのグレードが、スポーツだからなのか、エンジン始動直後の反応が、鋭いんです。
気をつけて踏まないと、シートに押し付けられる反応なので、特に、雪道では、路面によって、ホイルスピンなど、滑るんですよ。
通常は、その反応に、人間が合わせる＝慣らすってなりますが、雪道では、場面によっては、死に直結する事故に発展する可能性があるので、合わせるよりも、合わせられる方が安全ってことで、スロコンを導入しました。

狙い通り！
本来は、燃費向上を狙った、エコモード（全５段階）にすることで、反応を鈍らせることが出来、強く踏んでしまったとしても、トロトロ発進が、トロに変わるくらい鈍いです(笑)
路面状況により、圧雪でしっかりグリップする路面では、エコモードが弱くなるのをボタンで切り替え、通常は、強くなるように起動する設定でスロコンを動作させることで、常に、意図した反応で、アクセル操作ができるようになって、冬のドライブが快適になりました。

ちなみに、このスロコンに、パワコンと言う姉妹品を装着することで（俺のNA には不可で、ターボ車のラリーアートグレードに装着可）、出力を上げる製品もありますが、スロコンは、あくまでも、スロットルコントローラーであって、パワーを上げる製品では無いです。

Answer 2

パワーは上がりません。
アクセルをちょっと踏んでスロットルバルブが半分ぐらい開くので
加速が良くなったようになるのです。

Answer 3

電子スロットルバルブは、アクセル全開で踏んでも、即スロットルバルブが開く訳では無いんです。
スピンしやすい、燃費などが関係してるでしょう。
それを電気信号で誤魔化して、即スロットルバルブを開ける事が出来るんです。
エンジンパワーは、上がりません。
アクセルの反応のレスポンスは、上がります。

Answer 4

まあおおむねいう通りのものです。

Answer 5

単なるごまかしです
反応を良くする、鈍らせる、アクセル踏み具合の開度を変える
あれ付けるなら鈍らせて燃費向上の目的が良いと思いますけどね