ターボチャージャーについて。 とあるタービン屋で、MAX風量は同じ。エキゾーストの羽根はノータッチ、コンプレッサー側の羽根も大きさは同じ。ただ段差（？

Question

）をつけてあるらしい。

これによって、立ち上がりが500~1000回転低くなると言う。

どういう理屈か、分かる方いますか？エキゾースト変わらなきゃ、変化小さいと思うんだけど...

Answer 1

それは、おそらくインパクトタービンブレードというものかと思います。
ブレードを直角に近く曲げて流速が弱い低回転域でもブレードに十分風を当てて回す効果があり、結果立ち上がりが良くなります。
古くは、SA22C RX-7ターボが出た時に、それまでコスモに搭載していた１２Aターボとタービンの大きさは同じだが、ターボラグ減少、レスポンス重視のため改良して搭載しインパクトターボと名付けたものです。

印象は、確かに立ち上がりが早くレスポンスも良いですが、逆に高回転では曲げたブレードが抵抗になるためか伸びがない感じです。

現在は、材質の改良やフローティング技術、補機類の制御等でほとんどがレスポンス良いタービンとなり、より高流量時に通気抵抗の小さいハイフロー型が主流ですね。

質問者からのお礼コメント

そうなのかなー。

上も全く同じって言ってるんだよね。