これはこれでアリ
おまり評判の良くないタイプRユーロですが、
初めから日本の市場を考えて作られていないのです。←ココがポイント。
今回輸入されたタイプ
2009.11.8
- 総評
- これはこれでアリ
おまり評判の良くないタイプRユーロですが、
初めから日本の市場を考えて作られていないのです。←ココがポイント。
今回輸入されたタイプRの基となったシビックシリーズは
欧州では2005年から販売されているモデル。
ルノーやプジョー、シトロエンにもラインナップがあるように、
3/5ドアハッチの需要があるのがヨーロッパ。
どのメーカーのモデルにもボーイズレーサー的なホットバージョンが存在し、
今回のシビックRも全体のイメージリーダー的な存在。
(現地で実際に売れているのは日本に無いディーゼルエンジンのスタンダードモデル)
無いモノねだりで、ハッチバックのタイプRがどうしても欲しい人もいたりして、
並行輸入で細々と輸入されていたのが現状だったのです。
(もちろんメーカー保証無しで、パーツ供給も不安な状態)
で、今回販売されるのは、そんなリクエストに応えた2000台。
(ホンダは過去にもシビッククーペの左ハンドル等、限定モデル販売してきました)
珍しいクルマがキチンとメーカー保証付けて買えるのでこれはこれでアリだと思います。
日本の市場を考えて作っていないので、あまり目くじら立てないで。
(本気で日本で売ることを考えたら、全く違うクルマになっていたと思います。)
一度、各国ホンダのウェブサイトを見て下さい。
地域ごとのラインナップを見られて参考になると思います。
(ちなみに英国で買えるシビックセダンはハイブリッドだけ。)
- 満足している点
- ・メーカー保証付きで安心して乗れるよ。
・シャープデザイン。(シビックも変わったナ~。)
・今の時代、日本では希少な3ドア。
・イギリスで買っても日本円で300万弱~(1ポンド/\149.5)
・リアバンパーを抜けている三角マフラー。
- 不満な点
- ・3ドアなのでドアが大きい分、バケットシートと相まってシートベルトを引きにくい感じ。
・リアウインドウ越しの視界、肝心な部分がスポイラーで遮られている
(上記2点はスポーツタイプのクルマにはヤボな不満)
・日本の保守的なシビックファン(ホンダファン)からは受け入れてもらえないのかな。
(確かに昔のシビックと比べるとイジリ倒すクルマでは無くなりました。)
・カーナビはポータブルタイプしか無理かな。オーディオも変更しにくい感じ。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験