ニューモデル好発進! 12月のボディタイプ別
掲載 更新 carview!
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今回は12月の日本メーカー製乗用車の国内販売データから、ハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン・1BOX、クロカン・SUV、クーペ・オープン、軽乗用車という7つのボディタイプ別に売れ筋モデルをチェックしていこう(販売台数は日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の発表値をベースに、トヨタカローラのように同じ車名でもボディタイプが複数あるクルマはメーカー調べのデータで集計)。
日本メーカー製乗用車(軽乗用車、海外生産車、スズキのシボレーブランド含む)全体では22万1642台で、前年同月比は73.2%と4カ月連続で前年を下回った。ただ年間合計では403万1563台、前年比107.1%とプラスに転じ、ボディタイプごとの年間合計でも全部門で前年を上回った。131万5719台、前年比107.5%と3年連続で前年超えとなったハッチバック部門のほか、昨年2月のデビュー以来、2万2372台と月間販売目標の2倍強を売り上げた「ホンダ CR-Z」のおかげでクーペ・オープン部門が2万8121台で147.5%増、「三菱 RVR」や「日産 ジューク」といったニューモデルが好調のクロカン・SUV部門は20万1704台で25%増、ハイブリッドセダンの「トヨタ SAI(サイ)」に加え、一昨年9月発売の「トヨタ マークX」が3万5059台、前年比213.4%と売れたセダン部門も32万7497台で前年比21.9%増と大きく伸張した。
新車購入補助金制度終了の反動減で単月ではマイナスが続いているが、11月発売の「日産 セレナ」が月間販売目標5400台の約2倍となる1万91台、「トヨタ ラクティス」は月間販売目標4500台に対し3倍強の約1万4000台、1月発売の「スズキ ソリオ」も月平均1000台の目標を倍以上上回る受注を集めるなど、ニューモデルが出足好調。回復の目安となる前年超えがいつ頃になるか注目される。それでは12月の各ボディタイプ別売れ筋ベスト5を紹介していこう。
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