フォードの新型クーガを購入検討中です。 すごくデザイン、インテリアが気に入ったのですが、正直な話外国の車というだけで手が出しにくいと思ってしまいます。 同じ金額ならランクルでも、、

Question

、とも考えますが、SUVの中でもクーガはコスパ的に良いのではと考えています。
出たばかりで情報が少ないのですが、試乗した方、または購入された方に良し悪しをお聞きしたいです。

宜しくお願い致しますm(_ _)m

Answer 1

NEWクーガでよろしいですかね。

クーガTrendとTitaniumの２グレードに分かれます。
Trendは旧クーガと同等の性能を備えていると思ってください。

フォーカスがアジア仕様（生産もアジア）ですがクーガは本国仕様なのでハンドリングも足回りも固めです

フォーカスは買うべきじゃない（あれは中国向けに作られた変な車でスペイン工場で作られたものとは別物です）


さて、Titaniumは価格以上の差がありますのでTitaniumの購入をお勧めします。


NEWクーガはコンパクトＳＵＶとして世界トップの８８点の安全性を備えていますので国産のＳＵＶとは安全面は別格です。
フロントガラスには熱線が入っていますので寒い地域などでは大活躍する装備で凍りを溶かす効果もあれば、夏場での紫外線をカットする役目も果たします。

新クーガはダウンサイジングエンジン（マツダのスカイアクテグはフォードのエコブーストをコピーしていますので本家のエンジンとなりますが、世代的にはクーガのエンジンの方が新しいエンジンとなります）

特徴としては新開発の噴射ノズルが７個穴が開いていて、直噴技術は第３世代が投入されボルボのエンジンと共通になっています

このノズルは三回に分けて噴射され、ガソリンを噴射することでシリンダー内部冷却を行うとともに冷えた空気を取り込み最後に再度適量が噴射さっるタイプです。

Titaniumの外装や内装についてはディーラーで実車を確認された方が確実ですので説明をはぶきます


TrendとTitaniumで最も違うのは２点あって

一つは四駆システムがまったく違いTitaniumはエクスプローラに使われている四駆システムが採用されています。
この四駆システムは悪路での実績経験があるランドローバーとの共同開発によるものです

TrendはＦＦベースの四駆でスタート時は９：１とリアが１割のハルデックスAWD（アウディーＴＴに採用されていりものと同） が組み込まれていますが、
Titaniumは完全独立の０：１００ １００：０のトルク配分を行うクワトロシステムに近いものが採用されています

もう一つはロールや転倒防止への安全システムを備えています
ＲＳＣと言われるシステムでトレーラや高級ＳＵＶなどに装備されているもので、ロールを感知したら自動でクルマ側がコントロールすうものです（エンジン出力、トルク配分、ブレーキ制御をすべてＥＳＰをコントロールしながら行うようです）

ＲＳＣはベンツでＡＢＣと呼んでいるもので、高速道路のトンネルを抜けると風圧でふらつくのをクルマ側が制御してくれます。
また、下り坂などの転倒の恐れがある場合なども同様に介入して制御されます。

これらのコントロールを車体につけられたセンサー（ジャイロ）から得ていますが、センサーへは一秒間に１５０回ものアクセスをして姿勢制御してくれています。

もう一つはカーブコントロールと言われるものが装備されています。


クーガで好きになれないのは、左ドアにあるモニターがとっても気になります
これらは構造変更を出さなくてもナビを入れて、ナビで表示させれば車検はＯＫとの事ですから、嫌でしたらナビに入れてしまって良いかもしれません

まぁ、フォードなのでＢＭＷやベンツのような豪華さはないですが欧州車としてあるべき機能は付いています。