フェラーリF355 の中古車を購入した場合、どこが故障する可能性が高いですか？

Question

年式が古いフェラーリの中古車を購入した場合、安い価格購入すると故障することが多く、修理代でかなりの高額になるとはよく聞きます。F355 F1ベルリネッタ、1998年式または1999年式で、走行距離が3～4万ｷﾛ、車体価格900万円前後の車両を購入した場合、どこが故障すると思われますか？
また、これを3年間所有し、乗るのはたまの週末だけで遠乗りなしの場合、どのあたりが故障して修理が必要となり、どの程度の額がかかると予想できますか? 3年間のうちで故障なしなどは考えられませんか？

Answer 1

355時代のF1マチックはクラッチがすぐにダメになります。車検ごとに交換するレベルです。
エキマニが割れます。マフラーであれば交換されていたりしますから、意外と中古品なども見つかりますが、エキマニはノーマルのままが多く、内部で割れて粉が吹いてくる感じになります。
エアコンもよく壊れます。ただ、エンジンを降ろす作業が車検ごとに行われると言っても過言ではないので、ついでに治すと言う感じです。
内装のスイッチ類やエアコン吹き出し口のプラスチック部分はネチャネチャになります。
壊れるという以外で、タイミングベルトの交換はどうなっているのかでも大きな出費になります。（何事もなく、過ごせる場合もあります。）
本題の355ですが、３年乗るつもりはわかりますが、月1回でも乗るのであれば、このクルマの場合は充分です。（普通に壊れるということ、ヘビーユーザーと遜色ないということです。）
900万のクルマで、あなたにはまず、それが完全なコンディションであるか判断できないと思います。（だから、質問している）新車時から、どの程度くたびれているかも判断できません。
一例で言いますと、900万のクルマをそのままディーラーに持って行き、「悪いところ、全部して。」と言えば、300万程度の見積りが出てきます。それくらい元から程度の悪いクルマが売られていると思った方がいいです。本来なら、そのクルマはちゃんと整備して、1300万で売られるべきところが、「そういう手間はかけてられん。こちとら、流してナンボなのよ。どうせ、やってもやらなくても壊れるんだし。」そういう業者さんは心当たりがあるはずです。
結論、所有することだけが楽しみで年に数回程度、３年間に乗る回数は10回程度であれば、バッテリースイッチは常に切っておくで、修理しなくても我慢できると思います。
それでは意味ないだろうということなら、先に述べたように欲をかいたら、300万程度こまめに修理すれば1回は少なくても、総額だと300万もっとの整備金額はかかるものと推測します。

質問者からのお礼コメント

ダメになりそうな箇所はいろいろとあるのですね。大変参考になりました。
ご回答ありがとうございました。

Answer 2

改造など行なわれていないノーマルのもので、メンテナンスが施されている物ならそんなに壊れる箇所はないですが、エアコンは弱点ですね。20万円くらい。

Answer 3

壊れないですよ基本。

ただし距離は巻いてると思って買いましょうね(笑)

知り合いのスペチアーレは片道600キロの田舎に数年に渡り月二回帰ってますが距離計は5000キロから増えません(笑)