ドイツやカリフォルニアではEVが売れてるそうですが、何故日本では比率が大幅に低いのですか？

Answer 1

市場原理に任せていたからと思われます。

日本の場合の行政の介入は、充電器の補助金かEVの補助金ぐらいですが、諸外国はもう少し優遇があったんじゃないですかね。

後、余計な利権や法律も問題ですね。
一番の主は「電気を売ることが出来るのは発電屋だけ」というシバリも問題でしょう。もともと、充電事業は自動車メーカ主体でやってましたが、自動車メーカがやっている会社は電気を売れないので、「○○分○○円」という「１分単位」で売ってますが、実質は「充電場所使用代」です。

すなわち、今のEV充電器を使うと「充電場所使用代金」として金銭を徴収してます。けっして電気料金ではありません。実際このやり方では、必然と電気代以上の価格にならざるを得ない訳です。

自宅では「1kwh○○円」で買うことが出来るが、ひとたび外充電だと「場所台○○分○○円」というわけです。こんな事をやっているから、使われない充電器が多数でき、その便利さを教授できない・・・

「EVにしてべんりやわ」という声が殆ど無ければ、市場原理に任せている以上、広まるわけはありません。2015年以前はまだ活気があったように思えますがね。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます

Answer 2

ヨーロッパはデーゼルエンジンでした。
排ガス規制問題が起こって、脱炭素で
いきなり電気自動車に補助金をつけた。
これからはＥＶの時代だ、と言うイメ
ージを造ったのは、彼等です。

日本はハイブリッドを昔からやって
いて、日本には勝てないのが、本心
なのでは。ヨーロッパは弁が立つの
で、ルールを勝手に創れる。日本は
英語が下手糞、この違いかと思います。
日本は技術は上だが、いつも口では
負けている。

その欧州ですが、電気自動車は中国
に勝てないし、充電など混み合って
脱炭素も怪しいとなって、ドイツは
ハイブリッドやると聞きました。

Answer 3

なんで優れたハイブリッドが有るのに役立たずのEVなんか誰が買う？って事です。

Answer 4

電池式EV（BEV）なんて技術的に馬鹿げていますから、世界でもっとも信頼性に煩い消費者である日本人は買わないだけです。

BEVを流行らせる為には原発の大増設が必要ですが、現状では老朽化した原発の建て替えすら始まっていません。
再生可能エネルギーと言う詐欺の話は不要ですので念の為。

Answer 5

マンション暮らしでも充電できれば、1回の走行距離が短い首都圏でもう少し売れると思うんですが。

Answer 6

ドイツでもEVが売れているとは言い切れません。日経新聞によれば2021年度のBEVは、全体の13,6%に過ぎません。2011年に当時のメルケル首相は、2020年までに100万台販売すると宣言していた3分の1に過ぎません。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04B2K0U2A100C2000000/

ただし、これでも日本よりは売れています。それは、ドイツはカンパニーカー制度を導入しており、会社が社員に車を支給するので、補助金や税金免除の多いBEVは、支給しやすいシステムになっています。ただ、保守的でMTにこだわる人たちからは、BEVは必ずしも支持されていません。

日本では、トヨタが本気を出せばすぐにBEVは普及するでしょう。日産三菱は人気がないし、テスラは高過ぎです。補助金というのは税金ですから、コロナ対策やオリンピック後処理で借金まみれの日本では、十分な補助金も出せません。

何より火力発電に依存している日本の発電方法では、BEVを増やしても温暖化防止になりません。現在は、自動車排気ガスより、発電所での温暖化ガス排出の方が多いのが日本の現状です。

https://www.energia.co.jp/kids/kids-ene/learn/environment/co2.html

日本でBEVを普及するには、まずトヨタが本腰を入れること、発電方法を火力でなくすこと、次世代電池が開発されること、充電インフラが整備されること、購入価格が抑えられること、等の条件が必要になります。せっかくBEVに乗っても地球温暖化防止に繋がらなければ何にもなりませんから。

Answer 7

日本には意識高い系の馬鹿が少ないからでしょう。
後はまあ、充電インフラが少なくて不便だからです。