運転手が安全装置を切る事が出来る設計は欠陥ではないですか？

Question

これでは、自殺願望が有る運転手が乗客を道連れにする危険が有りますよね？
…
運転士「自ら安全装置切った」 台湾の列車脱線事故

10/23(火)

運転士は検察の調べに対し、「列車の動力に問題があり、安全装置を解除した」「スピードメーターと実際の速度が一致していないと思っていた」と話している。

検察は列車の記録データから事故現場を制限速度の60キロオーバーで通過したとしていて、事故の原因は「運転士の過失」としています。

Answer 1

ATCやATSが切れたらあれですが今回はATPです


まあなぜ切れるか？というと

☆日本ではCTCなどなどによる中央一括管理などが主流で列車側ではなく司令側が消せるが台湾ではそこまで中央管理というのが導入されていないので司令側ではなく車両側に切れるようにしてある。

☆もしもATPや信号に異常があった場合の為

☆もしも新規延伸や直通でATP非対応やATPの中でもでも違う種類を走る場合に、その都度オンオフを切り変えられるように

☆曲線改良や工事などで速度制限が変わる場合などに対応するため

☆ATPとATSなどみたいに2種類導入されている場合
(振り子や車体傾斜装置対応列車とそれ以外の通常車両などで速度制限が2種類ある場合)において、
何らかの異常などで振り子や車体傾斜装置が使えない、使わない場合、速度制限が高いATPを切って通常列車と同じもう1種だけで運行するなど


などなどの為にATPは切れるようになっています。


この路線の為というか台湾のほかの路線や日本の路線に合わせて設計されているものなので、事故該当路線では必要無くても、ATPは切れるようにする路線が他にある以上それに合わせて設計されたので、
事故該当路線では車両側で手動で切れる機能がもしも必要無かったとしても導入されているのです。

コピペですが、ということだそうです。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

安全装置を切る事が出来る設計は欠陥ではないですか？ ＞

運行にあたっては全く正常なのに何かの要因で
安全装置が作動しっぱなしになるような故障が
発生したらどうするのですか？
列車が動かせなくなりますよ。

安全装置だって万全ではないです。