BMWX1のディーゼル車はマツダと違って煤が溜まらないと聞きましたが、何が違うのでしょうか？

Answer 1

排ガス規制や排ガスの処理方法で煤の量はかわります。
端的な説明になりますがディーゼルの排ガスはエンジンの燃焼温度が上がると有害物質が多く出ます。
そこへEGRと言う機構であえて排ガスの一部を戻し酸素の量を減らし燃焼温度を下げています。
EGRを通る排ガスは高温のまま燃焼室に入ると燃料が燃焼するタイミングがズレてしまうので
燃焼室に入る前に冷やされます。
排ガスには気化した微量なオイルなどの不純物があり冷やされることによりEGRや空気を取り入れるインテークマニホールドの壁面に張り付きやがて煤へと変化していきます。
この関係を新車から数年乗った先を見越して調整出来るか出来ないかの違いになるかと思います。
マツダの初期のクリーンディーゼルは排ガス中の不純物がエンジンの経年劣化で増加し最終的にインテークやEGRが詰まるのがおちでした。
最終的にEGRを無効化することで改善するユーザーが増え話題になったのを覚えています。
トヨタの200系初期のハイエースなどもマツダ程ではありませんが一定数詰まる現象が確認されています。
その後トヨタはエンジン型式が変わり現行主流のGDエンジンではその様なトラブルはなくなりましたがマツダ多少なりともトラブルは耳にします。
日々進化していく自動車業界で先進国のドイツともなれば日本より良いものを作る可能性は大いにあります。
ただ、ドイツの主要メーカーでも新車から1年立たずにオイル漏れなんでザラなんであちらではオイルは足すものと認識されているそうです。
何が良いのかは人それぞれですが私は一周回って日本車に乗っています。

Answer 2

その評価をした人の使い方がどうなっているのか判らないので何とも言えないですねぇ。

BMWのディーゼルでもDPFクリーニングのショップ記事が公開されているので『煤が溜まらない』事はあり得ないと思います。

https://www.cockpit.co.jp/shop/niigata-aoyama/diary/106401/

この作業で使われているケミカル剤がリキモリですので、ドイツでも煤除去作業は行われていることになるかと。

リキモリはドイツでの自動車用石油加工製品で有名メーカーの一つ。