シトロエンについて

Question

今のシトロエンはどのような車作りをされているのですか？
ドイツ車のようにシートがほどよく硬く、
「走る・曲がる・止まる」もしっかりしてる車ですか？
シトロエンの良いとこ、悪いとこ、特徴を教えてください。

Answer 1

極 実際的な車を作っています。
現行C5セダンに乗っていますが、ほどよく柔らかいシートは、このまま座って何キロでも走りたい衝動に駆られます！
「走る・曲がる・止まる」に不安はありません。
良いとこ
1990年に2CVを購入してからのシトロエン党なので多少割り引いて聞いていただけたらと思います。
・長時間座っていても疲れないシート
文字通りです最高
・力強い動力系
開発のパートナーにBMWを選んだのは正解だったと思います。
1600CCのターボ付きですが、低回転からの過給により出だしからスムーズに加速します。
同じくトヨタ系アイシングループのATを採用したことは安心感が向上しています。
・広い室内
車体寸法で言えばBMWの5シリーズほどもあります。
でも5シリーズは4人で乗れば快適でも5人目、後席中央は子供席ですよね。
FF車はそんなことなく大人5人がきちんと座れます。
・姿勢変化を抑えるゆったりとしたサスペンション
油足の賜物です。C5先代から始まりましたが、以前のハイドロを見直し、
欧州基準の変更もあってサスペンションのみの使用に限定されてしまいました。
しかしこのことが油漏れの不具合を減らし、油圧コンプレッサーも電動モーターに
変更になっていることもあり信頼も向上しています。
誤解の無いように断っておきますが、ドイツ車っぽくなったと見る向きもあるにはあって、昔ほどバネの柔らかさがなくなっているということのようですが、ドイツ車(私の場合1シリーズですがBMWを運転する機会が多い)と比べると、やはりフランス車であり、所有した前車、メガーヌと比べるとやはりシトロエンです。
悪いとこ
以前から言われていることですが運転席周りの収納周りが弱いままです。
ドライブスルーで飲み物を買って、さてどこに置こうかと問題になります。
ドリンクホルダーと名が付くものがないわけでは無いのですが、
悪質な冗談と言うか、いっそ無いほうが良いのではないかと言うシロモノで改善の余地があります。
運転しながら飲み食いするなと言うことかもしれませんが、それにしても今一。

シトロエンは昔のモデルほど評価が高いという不思議な車ですが(私もその辺は良く分かる！)
その時代、その時代のより良い製品を販売しているのです。

Answer 2

今のシトロエンの車に乗ってますが、昔のシトロエンよりは足回りがドイツ車よりになっているらしいです。

「走る・曲がる・止まる」についてですが、
走りについては、エンジンをBMWの1.6Lの低圧ターボ（MINIと同じエンジンです）をいじったもので、低回転からトルクピークが来るようになっているので1.6Lエンジンとは思えない加速をします。そして燃費はリッター十数キロです。

曲がりにはストレスなく曲がれてます。

止まるについては、ちょっと癖のあるブレーキですが、止めたいときはしっかり止まります。それと欧州車なのでブレーキダストはそれなりに出ます。

いいとこ：シートは座りやすい、足回りは必要以上のショックが来ない、乗ってる人が少ない、車のデザインがいい

悪いとこ：ディーラーが少ない、ミッションがATだと4速、6EGSはまだ成熟させる必要がある、特にミッションは欧州のスピードで考えたギア比なので少しイラッとするかもしれません、MTだと問題はないんですけどね

Answer 3

シトロエンについて、詳しく知りたければ、いつもブログなどで拝見している、こちらのＳＨＯＰを訪問してみてください。
シトロエンへの愛情たっぷりです。過去のブログも参考になりますね。
ＯＬＤ シトロエン（現行も取り扱うみたいです）専門店『アウトニーズ』→http://autoneeds.exblog.jp/
個人的には、シトロエンは、好きなメーカーです。特にＢＸまでのモデルがいいですね。要は、２ＣＶとハイドロまでのモデルです。
他の車とは、まったく違う外観とスタイル
素晴らしい乗り心地（２ＣＶでも、ハイドロではないのに、乗り心地最高ですよ。）路面の凸凹のストレスを体に直接感じさせない配慮が、あるんです。
長時間でも、疲れないシート。
『こんな車は、どうだ！』と、メーカーが、作った意気込みを感じさせる車。
こんなメーカーって、シトロエンしかないでしょう。
しっかりﾒﾝﾃﾅﾝｽされているシトロエンなら、問題はありません。ただし、乗りっぱなしでＯＫという車ではないので、しっかりした主治医は必要です。
現在は、他の車に乗っておりますが、７年ほど２ＣＶに乗っていたことがあり、死ぬまでには、もう一度２ＣＶか他のシトロエンに乗りたいですね。
シトロエンは、正規のディーラーでも、さじを投げてしまう難しさもありますが、しっかりﾒﾝﾃﾅﾝｽできる整備士は、いますよ。そういう主治医が必要です。

Answer 4

先代のＣ４に乗っておりますので、これに関してだけ回答させていただきます。

内外装のスタイリングだけ見ると、確かに新モデルが出るたびにドイツ車っぽくなっていると感じられるかもしれません。
しかし一度長距離ドライブに出てみると、印象は一変します。
ずぶりと沈む大柄なシートは2時間くらいでは全く疲れを感じません。
ドイツ車のシートも秀逸だと思いますが、Ｃ４のこのシートだけでも買う価値があるな、と思うくらい快適です。
乗り心地もドイツ車とは一線を画します。
ボディがちょっとゆるいように感じられ、低速で大きなうねりを超えた時などフロアのねじれがわかるような気がします。
その恩恵か、高速に乗り入れるとドイツ車のビシっとしたのとは違う、たいへんしなやかな乗り心地なのです。
1.6Ｌのエンジンは確かに非力ですが、この車には合っているように思います。
曲がる、止まるに関しては全く不満ありません。
唯一の不満は、ＡＬ4という時代遅れのオートマチックです。1→2速の変速ショックが大きく、いまどき4速というのもちょっと…です。
シトロエンというメーカーはフランス車の中でもいちばんフランス車らしさを残しているメーカーと思います。
私はＣ４を大変気に入っています。恐らく当分乗り続けるでしょう。

Answer 5

ｃ３やC4はバネサスだったような気がしますが、これらはドイツ車と日本車を足して２で割った感じです。
C5以上は油圧サスで、シートやボデイ剛性などは上記と同じですが、サスはバネサスとは異質です。

走る・曲がる・止まるはしっかりしています。と言うかしっかりしてない車は韓国車でも今どき無いと思います。

良いところはエアサスの異質感やフランス車特有のモードだと思います。
悪いところは、ひと頃に比べ、乗り味に特別な特徴が感じられない事です。
車体の重さに適応するパワーは無いですが、昔からそんな感じですので、これに苦言を呈するような方は買わないです。

Answer 6

シトロエンは（車種にもよりますが）走る・曲がる・止まるに問題はありません。特に止まるに関してはロールスロイスもシトロエンのブレーキシステムを採用しました。シトロエン自社製のDOHCエンジンを持ちエンジンも悪くは無いですね。
デメリットですがハイドロマチックという独特のサスペンジョンですね。エンジンをかけると油圧でボディーがふわっと浮くサスペンションです。これは壊れやすかった部品です。しかし、近年、改良が進み故障も少なくなったと言われています。全般的にレベルは高いと言えるのではないでしょうか＾＾