雪国 車のバックプレートはいらない？ もともと、ついていない車もあるのですか？ バックプレート 錆びて変形したので交換したほういいですか？

Question

走行時 異音がしました
自動車工場で見てもらったら
石がはさまる可能性があるとのこと

前輪 ２つで ４万します 工賃含め

そのままにしておくか
音がした場合、ドライバーか何かでまっすぐにするとか
で大丈夫でしょうか？

自分ではぎとるには分解しないといけないから大変です

お詳しい人教えてください

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車検後、帰るときに前進時にキーと異音が発生 原因は? - Yahoo!知恵袋 <http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310219774...>


該当のバックプレートとは、
ディスクブレーキのローター内側を保護するためについている、
非常に薄い金属で出来たプレートです。

このプレートは小石などがディスクブレーキのキャリパーに挟まりにくくしたり、
反対側のタイヤから雨水などを浴びにくいようにする役目をもっています。
その役割さえ果たせればよいのでそれほど強度はありません。

車両からホイールごとタイヤを外したり取り付けたりしたときや、
キャリパー整備をしたときに工具が当たっただけで、
簡単に変形します。

変形するとディスクブレーキのローターに当たる場合があり、
音が出る場合があります。
大径タイヤやフェンダーに隙間が小さい車ですと、
ホイール取り付け時にホイールの内側とバックプレートが当たりやすく、
変形する場合があります。
変形しても手でこじれば直る程度の強度しかないプレートですので、
直ればそれほど心配はありません。

まあバックプレートはなくてはならないものですが、
強度はたいしたものではないので、
簡単に鳴ってしまいます。
あまり神経質にならなくても良いです。



ハブについているバックプレートって、絶対付けとかなきゃ駄目なんですか? - Yahoo!知恵袋 <http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012694810...>
ローターの冷却効率の向上、砂利等の異物の巻き込みを防ぐ目的がありますので取り付けしておいた方が良いと思います。

補足

ブレーキローターを守るという意味が一番でしょうか？ ４年５年動く限り乗り続けたいのなら、思い切って交換した方が良い のかと考えます なくても良い部品はつけないのかなと・・・

Answer 1

ブレーキローターの裏側にある『バックプレート』の役目．．．
「ダストカバー」とも呼ばれる部品の事ですよね．．．
その部品の役目は色々と有りますが．．．

●ダストカバーの名称から判る様にブレーキパットやローターの磨耗飛沫粉の
飛散を抑える為の部品。この部品が無いと磨耗粉がサスペンションその他に
広範囲に飛散して汚す事に。
●前輪（操舵輪）の場合、タイヤを左右に動かすナックルアーム/タイロッドや
サスペンションアームとハブ等を繋ぐボールジョイントを「熱から守る」役目！
ボールジョイントはグリスを封入したゴムカバーで保護されているのですが
バックプレートを外すと制動時のローターからの放熱（発熱）がモロに被るので
それらの部品の寿命が大きく下がりますし、その機能が大きく低下すると危険。
●上記部品と共に各種マウント、ブッシュ、ブレーキホースその他の部品等の
制動時の熱からの保護、ＦＦ（あるいは４ＷＤ）の車両ならばドライブシャフトの
ユニバーサルジョイント/ダストブーツの熱からの保護の為にも重要な部品。
ストラット形式のサスペンションならばダンパー/ショックアブソーバーも高熱に
晒される事で寿命が短く．．．
●ブレーキローターはタイヤと共に回転しますから、飛び石等が当たると回転で
弾き飛ばされ、ブレーキホースその他の重要部品を破損してしまう場合が．．．
これが固定されたバックプレートならば当たっても落ちるだけで済む場面ですが
回転するローターと飛び石が接触すれば弾かれて上に飛ばされる可能性が。
●ローターは制動時に発熱（して僅かに膨張も）します。その時に水溜り等に
入ってローターに水が掛かり局所的に、そして急激に冷却されて収縮すると
亀裂や最悪は割れる事にも．．．単に「ローターの冷却」のみを考えのならば
バックプレートは無い方が放熱面では有利ですが、公道を走る為には様々な
状況下で安定する事が大切。

．．．そして．．．

●雨天走行時、ブレーキ操作が少ない時にローター表面とパット表面との間に
水（雨水）の薄い膜が出来てしまい、その為にブレーキの効きが極端に落ちる
『ウォーターフェード現象』を軽減/低減する為に必要な部品！でもあります。
http://www.advicsaftermarket.co.jp/support/brake/detail/71/index.html
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%89
ローターがむき出しで雨水で濡れ放題となるローターの場合に起き易い現象。
（バックプレートが有っても完全には排除出来ない現象ですが．．．）


ブレーキローターのバックプレート/ダストカバーが担う役割は多く．．．
取り付けないメリットよりも、取り付けないデメリットの方が遥に多く大きいです。
４～５年は動く限りは乗り続ける予定ならば思い切って交換しても良いのでは？
車種によっては中古部品を上手に使って費用を抑える事も出来そうですが．．．
．．．雪国使用で錆びが心配ならば、取り付け前に耐熱防錆塗装で保護すれば
と思いますが．．．
．．．変形は作業時の不手際や脱輪等で破損させないと破損/変形等はしない
と思いますし、一度交換してしまえば定期交換（消耗）部品では無いのですから
周辺部品「も」錆び等による劣化が無いか？の点検を同時に行っては？


バックプレートの無い車両は有るか？．．．
一部の特殊な車両以外は市販されている車両ならば付いていると思いますよ。
ブレンボのブレーキシステムを採用してるＡＭＧメルセデスでもバックプレートは
装備してますから．．．

Answer 2

ラジオペンチを二つ使い、くの字に折る感じでパネルのベコベコを抜けば、変形せずにシャキッとします。

Answer 3

カバーはいろんな所にいろんな形で付いています。
それには付ける意味があるから付けられています。

例えばマフラーの遮熱板やエンジンの下を覆うアンダーカバーや
マッドガード、バッテリーの保護カバー・・・等々

これらは車両を火災などから守ったり水の浸入を阻止したり
ボディを汚れや傷から守ったり、熱源からバッテリーを保護
したり・・・必ず意味のある仕事をしています。

バックプレートが無くなる事で起きる故障は結構あるのでは
ないでしょうか。特にブレーキ系統は大切なのでそれを
ガードしてくれるバックプレートは必要不可欠かと
思います。
ただ、錆びていても欠損していなければ充分機能は働いているものと
思いますので曲がりを直すことで使用に耐えられるはずです。
ボロボロになっているのであれば交換が望ましいのではないでしょうか。