刈払機の不調症状について かなり古い刈払機をいただきなるべくコストをかけずに ギリギリ使用可のところまでもっていきたいと思っています

Question

現状エンジンはかかります（始動性はかなり悪いですが）が
アクセルで回転数をあげられる時や始動してアイドリングですぐに
エンストする場合があります一定ではありませんが
しばらくするとエンストします
素人考えですがガスが十分に供給されてないのかなと思っています
コストのかからないところからと思いホースが固く少し折れてクセが
ついていたので新品に交換しましたが改善しませんでした
修理ベテランの方の「次はここかな」を教えてもらいたく質問しました
私的には古いものなのでダイヤフラム等のゴム系部品の
交換をしないといけないかなと思っております
ご教授いただければと思います
よろしくお願いします

Answer 1

当方後期高齢者♂です。この７～８年間でジャンク刈払機、チェンソー等を100台くらい復活させています。復活しなかったのは1台だけです。その経験から書きます。

Q1 「次はここかな」を教えてもらいたく質問しました

A1 まず全体の状況を大まかに把握しましょう。書かれている状況からは次の通りです。

・電気系統は大丈夫。問題は燃料系統です。アクセルを開けるとエンスト、アイドリングでもエンストすることがある。

この状態なので下記の順番に確認してください。

１）一番ありうるのは空燃比の狂いです。失礼ですが、チョークをしっかり引き戻ししていらっしゃいますでしょうか？

始動時にチョークを引き（閉じ）ます。これで２～３回リコイルしてエンジンがかからなければ、戻して（開けて）数回リコイルします。これで通常は始動します。始動しなければ数分置いてから再度始動してください。

チョークを引いた（閉じた）ままリコイルするといわゆる被りが生じます。またその状態でやっと始動しても、チョークを戻さなければアクセルを引いても回転は上がりません。そのままだとアイドリングのままでも止まります。

質問者様の症状は、チョークの使用方法を間違っている可能性が高いです。チョークを引くというのはキャブの空気量を絞る事なので、キャブのエアフィルターのところの邪魔板が流路を遮ます。チョークレバーの動きと邪魔板の動きを確認して、チョークの引く（閉じる）、戻す（開ける）を確認してください。

２）１）以外では次の確認です。
・エアフィルターに詰まりが無いか確認してください。汚れていたら洗浄か交換です。
・既出ですが燃料フィルターの確認。交換。
・意外とあるのが燃料タンクの水入り。結露等で燃料タンクに水が入っていることがあります。５ｍｌでも入っていれば始動性は悪いし、良く止まります。一度燃料タンクから燃料を完全に抜いてください。その際抜いた燃料の状態が良くわかるように、乾燥したペットボトルに入れてください。
・これらで良くならないときは、キャブの分解、清掃、ダイヤフラム類の交換を行ってください。

以上です。

質問者からのお礼コメント

とにかく詳しくありがとうございました

Answer 2

我が家のは、安物の新品キャブレターに交換したら調子良くなった。

Answer 3

1.キャブレターの清掃
2.燃料をタンクから吸い上げるフィルターの目詰まり
刈払機の不調や不動の原因に成る事が多くそこをしっかり整備すると治る事よくあります。

Answer 4

エアフィルターが抜けすぎると調子悪いです。
ホムセンで買ってきたフィルターだとスカスカなようで、回すと止まります。
レシートで半分ぐらい塞いだらちゃんと使えるようになりました。

詰まっても止まるし、抜けすぎても止まります。

Answer 5

プラグがかぶっているかもしれないですね。
ソケットレンチ１９ｍｍタイプかなぁと思いますが
外してみて電極部を真鍮ブラシ等で擦ってきれいにし
火花隙間を0.6～0.7ｍｍぐらいになっているか確認・調整してみてください。

シャーペンの芯がΦ0.5なので目安にすると良いです。

Answer 6

燃料フィルターの細かい汚れで拭けないって事もたまにありますよ。後エアフィルターもですね。