アウディ A1 のみんなの質問

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3気筒1000CCエンジンで16Kgもトルク出すアウディA1。 さすが馬力はチョイ不満だけど。 燃費は22.2Kmでしたか。
所で肝心なカーボン排出量は、日本のハイブリッド車と良い勝負なんですか?

カーボン排出量は今後もだんだん規制がきつくなって行くと思いますが、ヨーロッパのダウンサイジングターボエンジンと日本のハイブリッドでは、今後も技術をどう磨くか次第でしょうがどちらが持続可能なんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

ダウンサイジングターボもハイブリッド技術も技術は別物ですが、効率向上には有効です。

ダウンサイジングターボは、低圧ターボにより非ターボよりもポンピング損失を低減し排気量を少なくすることで燃料消費の絶対値を減らすことができます。
出力が不足した場合は、燃料を注ぎ込んでパワーを出す事で排気量減での出力を補います。
要するに必要なパワーに対応した燃料消費に近付ける技術です。
更にパワーが必要無い場合に燃料消費を削減するために、気筒休止技術も取り入れ始まっています。

ハイブリッド技術は、エンジンが非効率な領域をモーターで補助することで、エンジンの燃料消費を減らします。
EV走行やコースティング走行では、エンジンを停止させることで、一切燃料を消費しません。
ガソリン車が燃料を使って走行するのよりも、エンジンを使わない分だけ燃料消費が低減できます。
ただ、巡航走行が多い交通環境では、ガソリン車でも燃焼効率が良くなるので、ハイブリッドモデルで大きな燃費改善は得られません。
欧州でハイブリッド車が普及しないのも、ハイブリッド車での燃費皆瀬効果が大きく現れないためです。
そのため、排気量あたりのトルクが大きく、CO2排出量がガソリンよりも少ないクリーンディーゼルエンジンの方が普及しています。
本来PMやNOxといった環境排出物が多いにがディーゼルエンジンですが、DPF等での環境排出物排除技術によりクリーンディーゼルエンジンはガソリン車並のPM,NOx排出量までクリーンになっています。
既に欧州メーカーの小型車はクリーンディーゼルエンジンで、2020年予定の環境規制をクリアして販売されています。
SmartクリーンディーゼルはCO2排出量85g/kmと規制予定の95g/kmを軽くクリアしています。

ガラパゴスのハイブリッド技術に経営資源を投入したため、クリーンディーゼルエンジンの開発に出遅れたトヨタでさえ、欧州小型車にはBMWからクリーンディーゼルエンジンを供給して貰っています。
ダウンサイジングターボエンジンは、日産はMercedesより供給してもらいSkylineに投入、トヨタもNX200tで投入を始めています。

欧州では不調なハイブリッド車は、巡航走行できる環境では燃費の大幅向上が得られないためです。
その代わり、クリーンディーゼルエンジンに人気が集まっています。
更なる飛躍のために、来年はプラグインハイブリッドモデルが多く投入されます。
欧州の住宅事情は日本と異なり充電設備が完備できます。
毎日充電することで、航続距離30km程度であればガソリンを使わずに車が使えます。
全て充電で走れば、ガソリンは全く必要としません。(完全に電気自動車)
充電して使うという新たな車の使い方で、車の機能向上の相乗効果を引き出すことで、環境改善が進みます。
日本では自宅に充電設備を準備できないため、プラグインハイブリッドは売れていません。
プラグインハイブリッドは普及の観点からは、欧州が抜き出る可能性が出てきています。
来年は、BMW ActiveHybrid3後継の330e、Mercedes C350といった、Dセグメントのプラグインハイブリッドモデルが真っ向勝負となります。
クリーンディーゼルのハイブリッドモデルAudi A3 e-tronも出て来そうです。

日本は遅れを取り戻そうとAliceを立ち上げましたが、呉越同舟では先端技術の開発には些か無理があるようです。

まずは、秋の新型Priusの出方が目先の進化の指標でしょう。

(ccttttiizzeennさんへ)

その他の回答 (2件)

  • 新車のうちは、その国の法律とかで決まるでしょうけど、
    後進国向けの車が、15年とか20年経過した後にどうなるか考えると、ハイブリッドは整備に難点が残ると思います。
    後進国では、20年、30年経過しても動かなくなった車の部品を集めて動かせるようにしてますが、ハイブリッドでは、部品が入手できない恐れあり、又、入手できても、交換できる技術が無いと思います。
    日本でもハイブリッド部の整備は、問題ありと聞きますので。
    つまり、ハイブリッドは後進国では伸びないと考えます。
    ハイブリッド機能を殺して走らせる動きになるのではと推定しています。

    別例として、キューバの50年前のアメリカ車が、今だに走っている状態。
    これが電気部品多い車だったら、修理不可でしょう。
    さらに別例、どの会社の産業機械でも、電気部品生産中止=入手できずに、10億円を超える機械が、10万円かそこらの部品故障で動かない不具合恐れが多発しました。代替え装置の設計に多大な労力を費やしました。

  • 欧州2020年CO2‐95g規制に届いていません
    このままでは罰金(課徴金)を支払って購入(販売)するしかありません
    2016年の排ガス規制で価額高騰してクリーンディーゼルが販売不振に陥っているのと同様の結果になります

    欧州の自動車鋼業会は既にダウンサイジングターボやクリーンディーゼルに見切りを着けています
    2020年規制にハイブリッドで対応するしか無いと分かっていてもハイブリッド技術の劣る欧州ではそう簡単にはいきません
    そこでプラグインハイブリッドの燃費算定基準に「ECE R101」と言う特別枠を設けました
    この燃費基準ならi3で166km/Li8で46km/Lとなるのですが現実にアウトバーンを連続走行させれば通常のハイブリッド燃費11km/Lに落ちてしまうインチキ算定基準なのです

    その事を良く理解しているBMWはトヨタよりハイブリッド技術の支援を受ける技術提携を結んでいます

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