中古車購入 [2025.03.16 UP]
普段の足もこれで1台でオールOK! 毎日使えるスポーツカー5選
いまスポーツカー人気がじわじわと増している。特にSNSを中心にスポーツカーが注目されており、自分も乗ってみたい!と思う人も多いはず。しかし、スポーツカー所有でネックになるのは実用性。荷物が積めない、二人しか乗れない、狭い……などなど、懸念事項はありそうだ。でも諦めるのはまだ早い。今回は、いま中古車として探せる「毎日使えるスポーツカー」を5台ピックアップして紹介しよう。
低予算でも満足度の高いチョイスはどれ?燃費&コスパのよい中古車5選
単身またはカップルならこれで十分!「トヨタ 86/スバル BRZ(先代)」
スポーツカー=普段使いに向かないクルマと考えるひとが多いが、これは正しくない。自分のライフスタイル、つまり家族構成や趣味と噛み合っていれば、スポーツカーでも普段使いに問題ないのだ。例えば今回ピックアップするトヨタ 86/スバル BRZは、2+2の典型的なスポーツカー。後部座席はサーキットで履き替えるためのスポーツタイヤを積むことはできるが、大人が座るには厳しいスペース。
しかし、単身やカップルが普段使いするなら、日常で困るシーンはそれほど多くないはず。荷室スペースも確保され、3ナンバーボディゆえ室内は窮屈というほどでもない。WLTCモード燃費は12.8km/L(2019年式・Gグレード)と、発売当時としては優秀な燃費も嬉しいポイント。子どもが生まれるまで86/BRZに乗る……という選択肢は十分ありなのだ。
中古車価格帯:100万円~370万円
スポーツカーとしては非常に多く売れたモデルゆえ、中古車物件数も膨大。特に先代モデルが大半となっており、100万円台の予算から幅広く探せる。ただし低価格帯は2016年のマイナーチェンジ前が中心で、足まわりやボディ剛性などが後期型と異なっていることに注意。また、高価格帯は専用チューニングが施された「GR」が占めている。トヨタ 86とスバル BRZは姉妹車であり、パワートレインなどが共通。しかし、足まわりのセッティングなどに差異があることを留意しておきたい。BRZのほうが物件数は少なめだ。
オープンカーなら防犯性に優れたメタルトップ「マツダ ロードスター RHT」
普段使いするオープンカーなら、メタルトップ車を選ぶと安心だ。メタルトップとは、金属製の屋根のモデルのこと。メリットは、なんといっても防犯性の高さ。また、屋根をクローズドで走る場合は静粛性にも影響するので、普段は快適に乗りたいというひとにおすすめ。例えば先代ロードスターにはRHTというメタルトップが設定されており、オープンカーの開放感とクーペの快適性を両立したモデルとなっている。先代モデルは2.0Lエンジンを搭載し、走りもパワフルなことも魅力のひとつ。ゆったりとしたクルージングが似合う、大人のスポーツカーである。
中古車価格帯:90万円~230万円
先代ロードスターは中古車相場が下がっており、現在手頃な価格で入手できる。RHT車の割合は全体の4割程度で、意外と豊富な印象を受ける。現在は100万円を切る物件も出てきており、以前にも増して買いやすくなってきた。基本的にトラブルが少ないロードスターだが、RHTはセンサーの不具合などでスムーズに開閉できるないケースも時々見受けられる。購入前は必ず作動させてチェックしたい。
家族3~4人なら問題なし!「スズキ スイフトスポーツ」
安価で買えて中身は本格派のスポーツカーといえば、スイフト スポーツが真っ先に挙げられる。スイフトをベースに足まわりやエンジンが専用チューニングされており、2003年の初代モデルから高い人気を獲得している。土台はコンパクトカーのスイフトなので、後部座席に子どもを乗せて家族で小旅行という使い方も可能だ。リアシートを畳むことで、大きめの荷物も積めるなど使い方は幅広い。今回紹介する4代目は2017年9月に発売。従来モデルから大幅な軽量化と140馬力の1.4Lターボエンジンにより、気持ちのよい走りが楽しめる。
中古車価格帯:120万円~230万円
4代目スイフトスポーツは、中古車が豊富でいま最もおすすめできるスポーツカーとなっている。100万円台の安価な物件が多く、コンディションのよいものが中心。初めてスポーツカーに乗りたいというビギナーにはうってつけのモデルだ。なお半数以上が3ペダルMTなので、AT限定のひとはトランスミッションを確認しておきたい。
使いやすい4ドアセダンのスポーツカー「スバル WRX S4(先代)」
普段使いするなら、中型サイズのセダンが便利。ここ最近はスポーツセダン不遇の時代ゆえ選択肢は少ないものの、スバル WRX S4は実用性と走りを両立したスポーツカーにぴったりだろう。今回紹介するのは2014年8月に発売された初代モデル。パワートレインは2.0L 水平対向4気筒ターボ+4WDというスバル伝統の構成。最高出力は300馬力と、クラストップレベルの動力性能を誇っている。それでいながら、トランスミッションはCVTが採用されているので運転しやすいのも◎。なお、高性能版の「WRX STI」も存在するが、こちらは乗り心地がハードなスパルタンモデル。ファミリーカーとしての使い方がメインならS4を選ぼう。
中古車価格帯:150万円~390万円
先代WRX S4は、いま最も買いやすいスポーツセダンのひとつ。中古車価格帯は150万円~390万円となり、200万円前半の予算があれば幅広く探せるのが魅力だ。2014年発売の古いモデルであるが、中古車物件がまだまだ豊富。
まさかのミニバン×スポーツカー!?「日産 セレナ NISMO(先代)」
狭義のスポーツカーといえば、専用設計された低車高の2ドアモデルというのが一般的。しかし、広義ではボディタイプを問わずホットハッチやスポーツセダンも含めることが多い。それならばミニバンもOKなのでは?……そんな超拡大解釈をすると日産 セレナ NISMO(先代)も立派なスポーツカーといえる。これは「ハイウェイスター」をベースに、専用設計のフロントバンパーやリアスポイラーを装着。専用チューニングのコンピューター(ECM)や足まわりなど、走りを思う存分楽しめる仕立てとなっている。とはいえベースはミニバンなのは変わらないため、最大8名乗車の実用性も確保されている。
中古車価格帯:160万円~280万円
ベースとなる先代セレナは2016年8月に登場している。この世代のセレナは物件豊富で相場も手頃なおすすめモデルなのだが、スポーツバージョンの「NISMO」はそこまで物件が多くない。とはいえ、中古車価格帯は160万円からと手頃なゾーンに落ち着いており、手が出しやすいモデルなのは間違いない。現行型セレナにはまだNISMOバージョンが登場していないこともあり、いまねらい目のグレードといえそうだ。
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みんなのコメント
86、スイフトは、スポーティ(スポーツ的っぽい)カー。
セレナやノートのNISMO? それ乗って「おれはスポーツカーに乗ってる」なんて独りで思いこんでるやつは痛いは・・・