中古車購入ガイド [2024.06.28 UP]
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
今年の夏はみんなで遠出をする予定の人も多いはず。そんな時はやっぱりミニバンが便利。ミニバンならば、5名以上の家族や友達でも快適にドライブできる。でも、ミニバンって高いのでは?と感じてしまう。そこで今回は、総額100万円以下で買える激安ミニバンを5モデルピックアップして紹介しよう!
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コスパに優れた「日産 セレナ(先々代)」
日産の5ナンバーサイズミニバンといえば、日産 セレナ。広々とした室内空間と扱いやすさが魅力で、幅広い層から愛されている。100万円以下の予算でねらうなら、2010年にフルモデルチェンジを受けた4代目(C26型)がおすすめ。従来モデルと比べてスライドドアの開口部が広くなり、ボタンひとつで開閉できる「ワンタッチオートスライドドア」も採用された。2013年のマイナーチェンジでは、内外装が一新されると同時に「エマージェンシーブレーキ」や「LDW(車線逸脱警報)」などが、「20S」を除く全グレードに標準装備となり、安全性が高められた。
2世代前のモデルゆえ、中古車相場はかなり下がっている。中古車価格帯は30万円~210万円、中古車平均価格は82万円と、100万円以下の予算でも十分ねらえる。物件数も多く、低予算のミニバンなら第一候補になるだろう。グレードは、物件が多くて装備が充実した「ハイウェイスター S ハイブリッド」がねらい目。
スポーティな7シーター「スバル エクシーガ」
スバルのなかでは珍しい7シーターのクロスオーバーミニバンがエクシーガ。2008年に発売され、2015年以降は「エクシーガ クロスオーバー7」に進化した。発売当時は低車高の7シーターがブームであり、それに乗じてスバルが投入したのがこのモデルである。スタイリッシュなデザインに、レガシィ譲りの安定感のある走りは高く評価され、高速ツーリングにぴったりのモデル。2012年のマイナーチェンジ以降は2.0Lターボ車のほか、2.5L車にもアイサイト搭載車が拡大され、安全性が高められている。
中古車価格帯は、30万円~210万円(クロスオーバー7を含む)。中古車平均価格はエクシーガが60万円、エクシーガクロスオーバー7が138万円と、いずれもリーズナブルな価格で購入可能。物件数はエクシーガのほうが充実しているが、走行距離が伸びているものが中心となっている。予算に合わせて選びたい。
人とは異なるクルマが欲しいなら「マツダ ビアンテ」
2008年に登場したミドルクラスのミニバンがマツダ ビアンテ。このクラスはトヨタ ノア/ヴォクシー、日産 セレナ、ホンダ ステップワゴンがいる激戦カテゴリだが、マツダが新たに投入したのがビアンテである。全長4715mm、全幅1770mm、全高1855mmとライバルよりもやや大きいサイズとなっており、特に全幅は1770mmを確保した3ナンバーサイズとなるのが特徴。当時としてはクラス最長の室内長と室内幅を誇るほか、2列目シートの足もとに広々としたスペースを確保できるリビングモードを採用することで、ワンランク上の快適性を実現した。また両側スライドドアによる使い勝手のよさ、2.3L車の設定なども注目のポイント。個性的なデザインも相まって、人とは違うクルマが欲しい人におすすめ。
中古車価格帯は30万円~220万円、中古車平均価格は67万円と、同世代のライバルと比べてもリーズナブル。ただし物件数はノアやセレナよりも少ない。パワートレインは2.0Lと2.3Lから選べるが、中古車は前者のほうが圧倒的に豊富。特に「20S」グレードが探しやすいだろう。
高年式のモデルをねらうなら「トヨタ シエンタ(先代)」
トヨタのコンパクトミニバンがシエンタ。今回紹介するのは2015年に登場した先代モデル。100万円以下の予算だと15年落ちくらいのミニバンが中心となるが、コンパクトミニバンのシエンタならばもう少し高年式の物件がねらえるのだ。コンパクトとはいえ、両側スライドドアに3列シートを備えており、3列目シートでも大人が座れるスペースが確保される。また、ハイブリッドモデルも設定され、燃費性能も非常に優秀。2018年のマイナーチェンジ以降は歩行者検知機能付きのトヨタセーフティセンスが設定され、古いモデルと比べて安全面でも大きなアドバンテージがある。
中古車価格帯は70万円~260万円と幅が広い。中古車平均価格は163万円となっており、相場はやや高め。特に高年式の物件は200万円以上となっているため、100万円以下の予算でねらうなら必然的に初期型および多走行車が中心となるだろう。とはいえ物件数が非常に多く、低予算でも十分ねらえるのが魅力だ。
フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン(先代)
輸入車ブランドにもいくつかミニバンが導入されているが、低価格帯となると選択肢が限られる。そこで注目なのが、フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン(先代)。当時のゴルフをベースに、2004年に発売されてから同社の7シーターモデルとして日本でも高い人気を獲得している。2016年にはフルモデルチェンジを受けているが、100万円以下の予算でねらうなら初代がターゲット。ミニバンとは思えない高いボディ剛性のおかげで高速安定性が高く、国産の同クラスのミニバンとは一線を画した走りが魅力。ただし登場から20年が経過しており、安全装備などは近年のモデルに及ばない。それを割り切るならば選択肢に入れてもよいだろう。
中古車価格帯は40万円~140万円、中古車平均価格は76万円と手頃な価格。走行距離5万km以下の物件は少なくなっているが、比較的状態がよいものでも100万円以下の予算で十分ねらえる。ただし物件数は減少傾向にあることも頭に入れておこう。
賢く選べば低予算でも選択肢は豊富
さまざまな要因により新車価格が高騰しているため、2024年現在は中古車価格が下がりにくい状況となっている。そのため予算100万円以下では手が届かないモデルも少なくない。5年落ち~10年落ちの中古車でさえ、あまり値崩れしていないのが現状なのである。とはいえ、2世代前のモデルを選んだり、新車価格が安いモデルをターゲットにすれば、意外と選択肢があることに気づくはず。今回はミニバンから5モデルをピックアップしたが、検索条件を工夫することで低予算で買えるモデルはまだまだ存在する。グーネットの検索機能を駆使して、夏休みに使う愛車探しをしてみてはいかがだろうか。
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