フォルクスワーゲンの ＵＰ！ についてセールスの方の説明とカタログの説明とニュアンスが違うので質問いたします。 安全装備の一つでＥＳＣについてですが、カタログでは「車両の向きを修正し横滑りを防止。

Question

」とあり、更に「例えばカーブを曲がった先に大きな木の枝が落ちていた場合や、雨の日の滑りやすい路面状況で、急ハンドルなどクルマの不安定な挙動を感知すると、多くの電子制御機能をコントロールしてブレーキやエンジン出力総合制御。横滑りを防ぎ、走行安定性を高めます。」（カタログより流用）となっています。
私の生活圏に坂道の頂上に信号があり、これからの時期アイスバーンになり、慣れない人が良くタイヤを空回りさせて登れず後続車の迷惑になる所が有ります。そのことをセールスの方に聞いたところこの ＥＳＣ が付いているので空転しそうになると、電子制御でグリップの有る方のタイヤに動力を伝える事が出来るので、普通のデフのＦＦ車と違います。電子制御のＬＳＤのようなものです。なので、４ＷＤには及びませんが、アイスバーンの坂道でも発進はしやすいです。というような説明を受けました。
このＥＳＣという装置はスピードが０ｋｍ/ｈからでもセールスの方の言うような制御をしてくれるのでしょうか。詳しい方のご教授お願いします。

Answer 1

セールスの説明は概ね正しいですね。
ESCの機能にASR(トラクション コントロール)が組み込まれています。
(発進時や加速時のホイールの空転を抑え、安定した加速を補助します)
ASRが介入すると、発進時の出力を抑えるスロットル制御をします。

●VW UP! ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)
https://sp.volkswagen.co.jp/up/pdf/userguide_up.pdf#search=%27%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3+%EF%BC%B5%EF%BC%B0%EF%BC%81+%EF%BC%A5%EF%BC%B3%EF%BC%A3+%E5%9D%82%E9%81%93%27

質問者からのお礼コメント

早々の回答ありがとうございます。取扱説明書のページ大変参考になりました。また、その他の皆様も朝早くから次々とアドバイスをいただき感謝しています。

Answer 2

セールスマンの説明も正しいですね。

ＦＦで片輪が空転してしまうと、もう片方は動力を失ってしまい前に進まなくなってしまうんですが、アクティブＬＳＤで空転を感知するとデフロックに近いような制御をするためスタックしにくいのは事実です。

ただし実際に何度か立体駐車場でＵｐを見たことがあるんですが、ＡＳＧの特性なのか通常のトルコン式多段ＡＴミッションに比べると発進時に若干ギクシャク感が見られました。

雪道やアイスバーンでギクシャク感があると滑るってことは結構あると思うので、トルコンＡＴ車両の４ＷＤの方が雪道は強いのかも知れませんね。

Answer 3

セールスが言っているのは「XDS(電子制御デファレンシャルロック)」の機能だと思います。
そうでないと、ゴルフやポロなど個別に「XDS」を謳うものとの違いがないことになります。

Answer 4

俺も詳しくはないし、up!のESCがどんなもんか知らんけど、ESCは車輪の回転を制御するもんやん。いわゆる横滑り防止装置やんね。だから、止まった状態でも無駄に空転することはないはずやで。
でも、踏み込めばエンジンの回転はあがるやん。そしたら車輪の回転も上がってまう。そのためにはTSCでエンジンの出力をコントロールされてる必要があるよね。
その機能が同時に作動すれば、発進時でもホイルスピンする可能性は減るね。

ただ、アイスバーンやったらどんな機能がついてようが4WDであろうが、滑る時は滑るよ。問題はタイヤやから。
今、カーリングでスタッドレスタイヤのCMやってるやん。あぁいうこと。

Answer 5

個別車種の詳しい挙動は知らないけど、ESCとは、四輪独立トラクションコントロールの様な感じの物だから