フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「１年間悩んだ挙句に購入（悩んでいる間に1.2TSIが出た） とにかく玄人受けしそうな車です。奥が深くて飽きません。 初の外車ですが、町で隣にベンツ」のユーザーレビュー

１年間悩んだ挙句に購入（悩んでいる間に1.2TSIが出た） とにかく玄人受けしそうな車です。奥が深くて飽きません。 初の外車ですが、町で隣にベンツ

2010.10.23

総評

１年間悩んだ挙句に購入（悩んでいる間に1.2TSIが出た）
とにかく玄人受けしそうな車です。奥が深くて飽きません。
初の外車ですが、町で隣にベンツやＢＭＷ、レクサスが並んでも
全く劣等感なし。理由は満足している点にある通り。あとは
1.2Lのくせに前から見ると巾広で妙にえらそうな顔つきもして
います。笑（但しチンスポイラ？は必須ですが）

燃費は片道13kmの普通の郊外道路で16～17km。高速だと
17～18km。郊外国道そこそこペースで20km。ただ景気良く
踏むと途端に11～14kmに落ち込む。多人数乗車も同様。
燃費にはコツが必要。発進時に国産と同じようにアクセルを
踏んで出ようとすると燃費が伸びない。DSGだがわずかに
クリープするので発進はこれを利用。加速は多少楽しんでも
いいが、極力アクセルオフの距離を伸ばす（瞬間燃費85km）。
ニュートラルで流す人がいるがこれは×（瞬間燃費35kmが限界）。

総じて実によく出来た車です。まだ7000kmなので故障具合は不明。
同乗者の感想は子供を含めたほぼ全員が「この車、静かだね～」
でした。エンジン、タイヤなどのノイズが周到に抑えこまれて
いるようです。お陰でオーディオが本当によく楽しめます。

満足している点

・パッケージ。1.2Lとは思えない車格と車内の広さ。
・静粛性（初試乗の時、アイドルストップかと思った程）。
・燃費。当りが出るとどんどん伸びる。カタログ値＝日常値。
・パワー。ドラマはないが実用追越し加速は国産2L以上。
・安全装備。国産で250万ほどでこれだけの装備は見かけない。
・乗り心地。何層ものゴムを介したような円やかな当り感。
　しっかりしているのに路面うねりにはフンワリ。不思議。
・ハンドリング。正確無比。ダルでもシャープでもない。
・高速安定性。横風、水溜りの憂いがほとんど皆無。
・ＤＳＧ。テキパキしたシフトUP／DOWNは見ていて楽しい。
・デザイン。アルファほどじゃないものの曲線の使い方は秀逸。
・塗装。頑丈。光沢も良い。純正ワックスのみで十分な艶感。
・内装。仏車のような遊びはないが端麗。シートは疲れ知らず。
・照明類。価格に対して充実しすぎなくらい。
・その他、とにかく諸操作の対処に知恵が廻っている。

不満な点

・シートリクライニングがワンタッチで出来ない（ダイヤル式）。
・他の人も書いていたがアクセルワークにコツが必要（長所か？）
　国産ＡＴみたいにペタンと踏んですぱっと離す液体コンバータ
　式ATに慣れた人にはやや難物。逆にＭＴ好きな人なら、この
　DSGの狙いはすぐに理解できると思う。基本構造がMTなので、
　それを理解しないとただギクシャクして終わる可能性大。
・有機的なワイパーの動き。雨滴の衝撃度合いを感知して自動で
　間欠作動しているらしいが煩わしいと思う人が多いかも。
・急発進（急加速ではなく）が苦手。小排気量とターボの宿命。
・後ろのデザインが顔つきに比べてちょっと弱いか・・・。
・左右後方視界がよくない（太いピラーゆえの、これも宿命）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

-

積載性

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燃費

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価格

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故障経験