フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「ワールドスタンダードなGOLF。 そのハッチバックのお手本のような車に、VWインディビジュアル社がチューンした3.2L 狭角15度のV6エンジンを搭」のユーザーレビュー

ワールドスタンダードなGOLF。 そのハッチバックのお手本のような車に、VWインディビジュアル社がチューンした3.2L 狭角15度のV6エンジンを搭

2010.6.26

総評

ワールドスタンダードなGOLF。
そのハッチバックのお手本のような車に、VWインディビジュアル社がチューンした3.2L 狭角15度のV6エンジンを搭載し、各部を専用チューンしたメーカーが造り上げたチューニングカー。
狭角とはいえ、このボディーサイズにV6 3.2Lエンジンが搭載されている事に驚き。

そしてそのさり気ない容姿からは想像しがたい、まさに羊の皮をかぶった狼のような車で、先代のGOLF4で限定車として登場し、GOLF5ではカタログモデルとして登場。
*発想的にはGOLF3時代のVR6からかも？

先代がレーシーな味付けだったのに対し、今回はスポーツとラグジュアリーを追求した模様。
まるで、最近のBMW M3のような感じとでも言いましょうか。

しかしRの名に恥じないレーシングカー的な要素は、痺れと心地良さを持ち合わせたエキゾーストノート。
V6エンジンからくる豪快な加速。
強烈なブレーキetc...各所に感じられます。

純正装着がマイルドなタイヤな為、この部分をバランスの良いスポーツタイヤで調律することで、少しバラバラだったクルマが、上質なスポーツカーに。


両親との兼用で、家族で使用しています。
13年間愛用していたBMW 320i(E36)から乗り換えになります。

ステアリングフィール、手応え＆ブレーキフィーリングetc.は現代の車だなと感じるフィーリングもありますが、古き良き時代の香りを持ち合わせた、味の濃いクルマです。

満足している点

・様々なR32専用品
・純正とは思えないほどのオフセットの18インチホイール。
・絶妙なタイヤとフェンダーとのバランス。
・タイヤサイズからは想像できないほどの、硬くもしなやかな足周り。
・狭角V6エンジンの直6エンジンとV6エンジンを混ぜ合わせたような滑らかで心地良いフィーリングとサウンド。
・センターデュアル出しのマフラーからの倍音(鳴き)の混ざった排気サウンド。
・抜群の利きを誇るブレーキ。
・オプションのレカロ製シート。
・Dシェイプでパンチングレザーの握り心地の良いステアリング。
・抜群の直進安定性。
・DSGミッションのスポーツ度と完成度。
・メーカー製チューンによる、バランスと完成度の高さ。

不満な点

・センター付近でやや曖昧な、手応えの軽いステアリングインフォメーション。(タイヤ交換で解消!!)
・トルク重視のセッティングで、日本では使いきれないエンジンの美味しい高回転域。
・ボディーサイズからは重たい車重。
・R32専用のアルミ製のインテリアパネル。(悪くはないが、カーボンなどで引き締めて欲しかった。)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験