フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「ゲルマン民族、恐るべし。…さて、お次は電気...」のユーザーレビュー

ゲルマン民族、恐るべし。…さて、お次は電気...

2010.1.15

総評

ゲルマン民族、恐るべし。…さて、お次は電気自動車か燃料電池車か？…いや、ゴルフは進化をする。今回のTSIとDSG、街乗りでの燃費は今一だが高速路では16㎞/lと良い。じゃあ燃費と引換に何か我慢を…いやいやこれがまた「操る」楽しさを存分に楽しませ、かつ正しい運転を教えてくれるのだ。動力性能、操安性能、居住性…どれをとっても隙が無い。日本車でこれに対抗できるのは300万円以上の一部車種となるがサイズもデカくなり操安性がスポイルされる。これを真似た同サイズの国産車は性能的には比較すらできない。

満足している点

ハイラインとコンフォート、どちらも素晴らしいできだ。動力性能では差があるものの、どちらかというと街乗りの方が多くなる私にはコンフォートで必要十分だった。両車とも、アクセルもリニアにコントロールできるので自然に正確なアクセルワークができる。ハンドリングも敏感過ぎず中立付近に適度な遊びがあり直線では安定し楽でありながら、切ると面白い位に正確についてくる。これこそ正に車だ。これではプリウスが家電品と評されても致し方ないし、ましてや「操る」楽しさを売りにする同サイズ国産車等も「操る」を売りにはできまい。

不満な点

この車を購入する時の障壁となるのは、大衆車と言いながら燃料がプレミアムになり、確かに燃費は改善されてはいるものの燃料代としてはかかることだ。またちょっとした部品も正規ディーラーを通さざるを得ず、メンテナンス費用はそれなりにかさむ。また、スタイリングは確かに地味だが飽きが来ないデザイン。これぞ正にゴルフという形を主張していて私的には良いと思う。一見カッコ良く見える？国産車のプジョー真似車やパサート真似車、アウディ真似車等とは根本的にデザインに対する思想が違う。オリジナルだから尊敬される車なのだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験