フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「装備の（特にＩＴ系）充実は国産に比べ弱点ですが、それ以上に車本来の性能を突き詰めたところは感服します。 以前スポーツタイプの車に乗っている方も満」のユーザーレビュー

装備の（特にＩＴ系）充実は国産に比べ弱点ですが、それ以上に車本来の性能を突き詰めたところは感服します。 以前スポーツタイプの車に乗っている方も満

2009.11.7

総評

装備の（特にＩＴ系）充実は国産に比べ弱点ですが、それ以上に車本来の性能を突き詰めたところは感服します。

以前スポーツタイプの車に乗っている方も満足できると思います。作り手の執念のようなものを感じる車で、素直にいい車とお薦めできます。

満足している点

■エンジン：1.4TSIツインチャージャーエンジンは本当に良くできたエンジンです。その気になってＳモードにすれば、スポーツ走行も十分堪能できます。高速で１００㌔からの追越し加速もストレスなく1.4Ｌの排気量をまったく感じさせません。市街地走行でも極低回転を除けば低速トルクが厚いので扱いやすいです。
１５年程前乗っていた国産ターボエンジン（3SGT）とはターボの考え方が違うと実感しました。
燃費は高速で１８㌔は普通にいきます。市街地でも１０㌔を切る事はないです。

■ＤＳＧ：最初はスロットルワークに慣れが必要（踏込みすぎる）ですが１００㌔も走ればすぐ慣れます。それよりもダイレクト感あるシフトは普通のＡＴに戻れないと思います。

■静粛性：前車、国産大型ミニバンと比較しても遜色ないレベルです。路面が悪いとそれなりにロードノイズはありますが、振動の質が違います。これは遮音材だけではないボディ剛性からくるものだと思います。

■足回り：車との一体感のある走りは普通に市街地を走っていても楽しい。この感覚は今まで国産を乗り継いできた中なく新鮮なものです。乗り心地では同乗者から堅いとは言われません。このタイヤサイズでよくここまでしなやかに出来たと素直に関心します。

■デザイン：写真よりも、実際に見る、さらに所有するとこのデザインの緻密さと奥深さを感じます。まるで、主食のように主張しないデザインですが実は深いデザインだと思います。
インテリアの質感は良いのですが、直感的に解りにくいスイッチ類には慣れが必要。

■純正ナビ：必要十分な機能で、高機能を求めなければ、リヤ

不満な点

塗装の質自体は良いのですが、塗装工程に荒さがあり細かいホコリが入っていたり、液だれしていたりと神経質な方には向いていませんね。30センチ離れて見ればOKという大らかさが必要です。

スマートキーに慣れていたので、この価格帯の車で採用されていないのは不満です。

雨天感知ワイパーは使えません。普通に間欠ワイパー設定をしてコストダウンしてほしい。オートライトも反応がかなり鈍い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験