フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「コンパクトスポーツではなくコンパクトＧＴ...」のユーザーレビュー

コンパクトスポーツではなくコンパクトＧＴ...

2007.6.1

総評

コンパクトスポーツではなくコンパクトＧＴとしての車選びで出会ったのなら、現状最高のパートナーになること必至と思います。確かにＳＰＯＲＴもイケますが、真剣にコンマ１秒を争う走りをしたくならないのは自分だけではないかと？これは車の性能云々ではなく、ハンドルを握り、アクセルを踏み出した瞬間に感じる”ゆとり”が格上のＧＴと思い込ませてくれるから？官能的な部位を五感で感じとって運転することがこんなに愉しいと教えてくれた車です。

満足している点

コンパクトなＢＯＤＹにフロントレイアウトでハイパワーエンジン。やもすると鈍重曲がらないハッチバックになりそうな印象だが、自分で運転するとそんなものは一気に消し飛びます。大排気量の齎すゆとりのトルクは低回転からの盛り上がりを体感、合間って奏でられるＶ６サウンドはエンジン構造の特殊性も手伝って他車にない胸の透く快感へと繋がります。正直車の位置づけはＳＰＯＲＴよりもＧＴとしてと思われますが、何より価格以上の満足感を味わえる車だと思います。

不満な点

個人的な感想に終始してしまいます。同一車種の他グレートの差別化、プレミアム化を図る意図での特別な外装ですが、見た目の軽快感を出すためにもリアバンパーの形状を他グレードのデザイン（マフラー出口はそのまま）にしたほうがなお良いかと・・・。内装ではこれまた専用デザインのアルミプレートの意匠デザインの演出は気に入りません。いっその事、社外品へ変えてしまうか・・・。こんな所ですね。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験