フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「車の特性を知ろう みなさんDSGとTSIのコンビの特性を理解せず、トルコンとおなじだと思ってしまうことが問題ではないでしょうか。 ディーラーにも、VW」のユーザーレビュー

車の特性を知ろう みなさんDSGとTSIのコンビの特性を理解せず、トルコンとおなじだと思ってしまうことが問題ではないでしょうか。 ディーラーにも、VW

2013.3.16

総評

車の特性を知ろう
みなさんDSGとTSIのコンビの特性を理解せず、トルコンとおなじだと思ってしまうことが問題ではないでしょうか。
ディーラーにも、VWきってのスーパーメカを、わかりやすく簡単に説明できる人間がいないものと思います。
結論として、若干の乗り方修正は必要です。
軽自動車からマークXに乗り換えれば調整しますよね。小型車でヨーロッパ向けメインで開発すると、マークXではアクセルがあるべき場所に、小型車には右タイヤハウスがきてしまうことがあるのです。すると、確認せずに小型車に座って足を投げ出して、ブレーキ踏んだつもりがアクセルで、クルマが発進してしまう、なんてことが起こったりします。だから事前に確認してから運転開始をするはずでず。
同様に、この車の場合、トルク特性とクラッチ特性、シフトポジションとエンジン回転数を感覚的視覚的につかんでおくことが必要です。ただし、すぐに慣れるし、ガッタンガッタンとスナッチを起こすくらいクラッチ繋ぎが雑な個体はサービス対象でしょう。いつ治すか、今でしょう。
D1での加速は、1500くらいを境にトルクがぐっと出てくるので確かに扱いにくいです。
完全にストップしている右折時に踏み込むと、派手にタイヤが泣くのはよくあることです。
ここは加速力を感じたら一旦微量アクセルを戻しましょう。すぐにD2になるので、あとは普通のトルコんと変わりません。
徐行してきて完全に止まり切っていないとD2の時があります。この場合は加速力を出すためにある程度踏む必要があるのです。
エンジンブレーキが効かないのは、効率重視でポンピングロスをなくすためもあるでしょうし、そもそもターボはエンブレ効きにくいっていうし、排気量も小さいし。ギアもたくさんあるので、エンブレ感じにくい条件は満載です。余裕を持って距離を開けて走行し、あぶなければ早めにスピードをコントロールすることが肝心です。当然ブレーキで。
ロジカルにいい車はどれ、と聞かれたら、選ばれるうちの一台だと思います。

満足している点

剛性
安全装備の充実
走りの良さ
好みではあるものの、シートの出来がいい
すべて、中古価格の割には、と思います。
新車は少し高い。
燃費もそこそこいい。プリウスでも踏めば悪化します。
マトモな姿勢で座れます。

不満な点

若干高い。
輸入車だから仕方ないけれど、もう少し安くてもと思います。
パサートは割と安いと思いますけど。
1500回転以下のトルクのなさ。
確かにここを境にドカンとくるので、試乗レベルでは乗りにくいかもしれないです。
特に最初からぐっと踏むタイプの方は。
クリープも弱いから、出足の時は踏み方のうまさが挙動に現れます。
いろいろ好みがあるのですが、欠点はあまりないと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験