フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「値段以上の価値が感じられない車 中身を見ると価格相応の出来、つまり決して悪くはない。300万だったら300万の内容の車って感じなのだ。それ以上でも以下」のユーザーレビュー

値段以上の価値が感じられない車 中身を見ると価格相応の出来、つまり決して悪くはない。300万だったら300万の内容の車って感じなのだ。それ以上でも以下

2010.5.5

総評

値段以上の価値が感じられない車
中身を見ると価格相応の出来、つまり決して悪くはない。300万だったら300万の内容の車って感じなのだ。それ以上でも以下でもないっていう…
それがゴルフの良さであり、悪さでもある。
一方、日本車の多くは値段以上の価値を感じたりする。プリウスやエボインプGT-Rなんてのがその代表。プリウスなんておそらくあの性能を他のメーカーが造ったとしたら300万以上はするだろう。それを205万～の価格設定にしてしまう。そりゃ爆発的に売れるハズだ。
エボインプなんかも、あの性能に匹敵する外車を探したら500万以上はする。GT-Rなんて数千万円級のスーパーカーに匹敵する性能である。それ以外でもフィットやヴィッツなんかも安いのに燃費も信頼性も高く、良く出来た車だ。
このように日本車で大きく支持されている車っていうのは値段以上の価値があるのだ。
しかしゴルフにはそれが感じられない…それは日本の価格設定が高いからに他ならない。おそらく北米の2～3割以上は割高なのでは？
よくドイツ本国のゴルフは高い、という意見があるが、これはドイツの車文化の違いで、ドイツでは国産車は輸入車よりも高く価格を設定する風潮があるのだ。これは何故かと言うと、ドイツ人は自国の車に誇りを持っており、例え国産車が輸入車よりも高くても、多くは国産車を選ぶからである。ドイツ人からすると、日本人が日本車より高い舶来物の輸入車を買う事が理解出来ないらしい。ドイツ人にしてみると日本車の方が性能が良いのに、何故高い輸入車を買うのか？と思うらしいのだ。
まぁ日本でも日本車を選ぶ人が過半数であって、それは故障が少ないとか、安いとかで選んでいる訳だが、ドイツ人のような自国の誇りというのも持って欲しいものである。
話はかなり飛んでしまったが、結論として言いたい事は、ゴルフはちょっと高いんでない？って事である。大衆が買えない大衆車になってきていると思いますよ。

満足している点

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不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験