フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「新型コンフォート　試乗 新しいゴルフⅥ、コンフォートラインに試乗してきました。 外観は、フロントマスクがややのっぺりした感があります。リアは、トゥアレ」のユーザーレビュー

新型コンフォート　試乗 新しいゴルフⅥ、コンフォートラインに試乗してきました。 外観は、フロントマスクがややのっぺりした感があります。リアは、トゥアレ

2009.4.19

総評

新型コンフォート　試乗
新しいゴルフⅥ、コンフォートラインに試乗してきました。
外観は、フロントマスクがややのっぺりした感があります。リアは、トゥアレグに通じるものがあり、一般的、万人受けになった気もしますが、個人的にはこのリアスタイルがかなり気に入ってます。
乗り始めてすぐに、２ペダルＭＴの恩恵を受け、すぐに２．３．４．と自動的にシフトアップされていきます。
そして、気づかないうちに制限速度である６０キロを超えていました。これは、室内に入ってくるエンジン音やロードノイズが静かなため、体感速度がややわかりにくいかなとは思いましたが、静かなことは高級感にもつながり、また、ＶＷ側でもこの静かさを今回は売りにしているようです。
ハンドリングは、国産車との比較ですが、素直ではあるものの、運転していて楽しいとはあまり思いませんでした。
コンフォートラインには、パドルシフトが未装着であり、ＡＴノブで任意にＭＴ操作ができますが、上の段に上げていくには、すぐに上げていかないといけないのでわずらわしく、これは慣れないと使いにくいなと思いました。
シフトダウン時のエンブレ用に使用すれば有効かなと思いますが、これも、自動の２ペダルＭＴに任せておけばいいなと思わせる感じで、操る楽しみはあまり感じませんでした。
バック時には、リアのエンブレムからカメラがのぞき、ナビの画面に後方視界を映し出してくれます。これは便利でしかもかっこいいと思いますが、オプション設定で、しかも高価だったような。
発進時には、２ペダルＭＴ特有のブルッと感がありました。ディーラーの人も言っていましたが、発進時には半クラで機械的につなぐので、どうしてもこうなってしまいますが、慣れればどうということはないです。とのことでした。
確かに、低速で気にかけて発進すればブルッと感に違和感を覚えますが、何も言われずに気にかけなければ、わからない範囲内です。
全幅が大きくなったとはいえ、それはドアノブのせいらしく、Ⅴからは基本的に変わっていないとのことですが、私には大きく感じ、ちょっとボディーも重い気がしました。
コンフォートラインは１２２ｐｓですので、ハイラインの１６０ｐｓに乗れば、ボディーの重さも気にならないかなとは思います。
内装は、国産車に乗る私でも、特に目新しいと思うことはなく、いい意味で普通。

満足している点

・トゥアレグのようなリアスタイル
・ターボが効いてきるかいないかわからないような、スムーズな吹き上がり。ＮＡエンジンのようなフィーリング。
・静かな室内音
・なめらかな乗り心地
・２ペダルＭＴのスムーズさ

不満な点

・ナビ付きで乗り出しで３５０万円ほど、また、ハイラインでは４００万円超えとなる価格。
・国内では（私には）少し大きいボディーサイズ。
・１２２ｐｓでは車体が重たく感じました。でも、ディーラーが言うには、ハイラインでも、１００キロ以上スピードを出さないと違いはわかりません。と言っていました。
・車を操る感覚に乏しい。
・初期型ゆえか、本国仕様のコンピュータで制御してくれるダンパー設定がないところ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験