フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「今のGTIはホットハッチでは無い ゴルフも大きく立派になったものです。5代目からそうであるが、価格や車幅・重量からはコンパクトカーという面影は既に無く」のユーザーレビュー

今のGTIはホットハッチでは無い ゴルフも大きく立派になったものです。5代目からそうであるが、価格や車幅・重量からはコンパクトカーという面影は既に無く

2009.12.11

総評

今のGTIはホットハッチでは無い
ゴルフも大きく立派になったものです。5代目からそうであるが、価格や車幅・重量からはコンパクトカーという面影は既に無く、その性格もホットハッチというより長距離移動のためのツーリングカーと言った感じである。スポーティさを期待して買うと少しガッカリするかも。
動力性能は0-100km/hは7秒切るか切らないかという感じで、筑波2000は1分11秒台くらい。決して遅くは無いが、そう速くも無い。同じ価格帯のインプレッサSTIや、300万円を切ってきたルノールーテシアRSやシビックタイプRユーロの方がよりスポーティで速いと思う。まぁ絶対性能やサーキットラップ気にして買う人はわずかだとは思うが。
シロッコほどではないが、それにしても366万円はちょっと高いと思う。同じツーリングカーとしての用途なら国産ならレガシィの方がトータルバランスやクオリティは高いし、ホットハッチとして買うなら先程挙げたインプレッサSTI等に軍配が上がる。ゴルフGTIをゴルフハイラインの延長線として見るか、1つのジャンルとして見るかで評価は変わってくると思う。
個人的にはミッションはMTで無駄な装備を省いた300万を切るようなグレードがあれば評価は少し変わったと思う。

満足している点

・カッチリとしたボディ
・長距離でも疲れにくいシート
・フラットトルクで非常に扱い易いエンジン

不満な点

・高い
・重い
・終始アンダーステア気味のステアフィール
・外観のGTIならではの主張が乏しい
・リアのデザインが芋臭い
・所々にゴルフ５からのコストダウンの跡が…
・MTグレードが欲しい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験