フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「全域トルクの塊り！ ２５０馬力は今時目くじら立てる数字ではないです。この車のエンジンの凄いとこは、やっぱりそのトルクに尽きます。全域で３０キロ以上出続」のユーザーレビュー

全域トルクの塊り！ ２５０馬力は今時目くじら立てる数字ではないです。この車のエンジンの凄いとこは、やっぱりそのトルクに尽きます。全域で３０キロ以上出続

2008.5.6

総評

全域トルクの塊り！
２５０馬力は今時目くじら立てる数字ではないです。この車のエンジンの凄いとこは、やっぱりそのトルクに尽きます。全域で３０キロ以上出続けます。上り坂だろうが、ギアが何速だろうが、アクセル踏んだとたん、グイグイ加速します。トゥアレグやカイエンも動かしてきたエンジンだから、当然といえばそうなんだろうけど、ゴルフのボディには刺激的です。購入の動機はこのエンジンと、そのパワーをロスなく使い切るＤＳＧ、そして、ほんとにメーカー純正なの？と耳を疑いたくなるようなエクゾーストサウンド。オプションはレカロシートくらいだったと思います。が、元来サスがかなり固めで、クッションがほとんどないバケットシートは極低時のアスファルトのわずかなウネリにも全身丸ごとゆすられ、酔ってしまいました。よって、クッション厚めの標準シートにしました。

満足している点

・エンジン　タイトルどおりです。吹けあがりも良く、タコメーターがびゅんびゅん反応します。（回転の下がり方も早い！）
・エクゾーストサウンド　マフラーはツインパイプですが、片方の出口付近にバルブが内蔵されており、回転数に応じ開閉を細かくコントロールしているそうです。アイドリング時やゆっくり流している時はとっても静か。奥さんがスーパーに買い物に乗って行っても不自然さゼロのレベル。が踏み込むとＶ６のビート音とシンクロして「くぉあーーん」（すんません…）と乾いた音が響きます。常に「ボーーーッ」という超低音でいらいらさせられる下品な車（すんません……）とは違います。僕自身、今までエクゾーストサウンドにはまったく興味がなかった人種ですが、つい熱くなってしまいます。
・ＤＳＧ　特に減速時の制御が素晴らしいです。ブレーキングしながら小気味よいクリック感のパドルを操作すると、体感タイムラグゼロで、フォン、フォンとブリッピンングしながらシフトダウンしてくれます。６速から１速まできれい決まって停止できると、ひとりで感動してます。もう、変態です。
　ＡＴに比べ、シフトチェンジが圧倒的に早いのは言うまでもなく、構造的に小さい、軽い、燃費が良い、となれば、将来ＡＴを淘汰してしまうのでは、とすら思えてきます。

不満な点

・認知されてません　つまり、知人を乗せる際、「Ｒラインってなに？」て聞いてもらえればまだまし、多くの場合は「ふつーのとはちょっとばかし違うんだぜ」とさびしく独りよがりです。
・宝の持ち腐れ？　「走る車」全般に言えるでしょうが、法定速度に達するだけなら、お楽しみは３速に入ったほんのちょっとまでです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験