フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「自分の意思で動かす車 親のでしたが自分が免許を取って数年間お世話になった車です。 当時、日本車はバブル真っ盛りの中、無駄なハイパワー化や珍装備を競って」のユーザーレビュー

自分の意思で動かす車 親のでしたが自分が免許を取って数年間お世話になった車です。 当時、日本車はバブル真っ盛りの中、無駄なハイパワー化や珍装備を競って

2009.12.14

総評

自分の意思で動かす車
親のでしたが自分が免許を取って数年間お世話になった車です。
当時、日本車はバブル真っ盛りの中、無駄なハイパワー化や珍装備を競っていた時代でした。
確かに高性能といえば高性能で、そのパワーや静寂性に惹かれる部分もありましたが友人や知人の
国産車に乗るたびに我が家のゴルフⅡの合理性に納得させられていました。おそらくこの時代にネットがあったらもっと大論争になっていたでしょう。同じ車とは思えない違いがありました。
エンジンを掛ければ壊れるんじゃないかと思うほどの音と振動、アクセルは重たく軽く踏んだだけじゃ全く進まない。ブレーキも重たく、たまに国産車に乗ると超カックンブレーキになるなどなど。。
装備も内装も今のゴルフと国産車の違いなんてかわいく見えるほどに簡素なもの。はっきり言ってバブリーなあの時代に良くこんな車が売れたなと思うほど。おそらく某評論家の影響がすごく大きかったんだろう・・
我々消費者が子供だとすれば、親（メーカー）が、まずいけど体に良いからとこれを食べなさいと
本当の意味で子供の健康を気使って与えられたもののような車。
それに比べ多くの国産車は・・子供のわがままにこびた飴玉やチョコレートのよう。。

満足している点

車は人が操って動かすもの。すべてにおいて、しっかりとした自分の意思がなければ動かない。
つまり、安全。（日本車はズルズルＡＴやＣＶＴで自分の意思にかかわらずスピードが上がってしまうものが殆んどなど簡単に車が動きすぎてしまう）
合理的なパッケージング、しっかりとしたシート、人間工学に基ずいたインパネデザイン。つまり安全。（日本車には当時、成人男性がシートを適正な位置まで起こして座ると天上に頭が着いてしまう車やソファーのようなシートなど、とんでもない設計のものが多数存在した。）
音や振動。
確かにうるさい。が、正確で丁寧な運転の為には多少の音や振動は必要。つまり安全のため。
（今のＨＶ車を代表する国産車の無音・無振動を追及する傾向はいかがなものか）
ちなみにエンジンの振動がすごいのはそれだけ強固なマウントで支えられているということ。
その他、横風にもビクともしない直進性能、今でも通用するボディー剛性、丈夫な基本骨格やエンジンなど。。

不満な点

日本の道路環境では少々扱いにくいギア比。
やはり、電気系は弱い。
日本の気候・風土・文化・哲学に多少なじまないか・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験