フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「最高の楽しさ、最高のコスパ」のユーザーレビュー

最高の楽しさ、最高のコスパ

2017.1.25

総評

　７Rのエンジン、インタークラー他いろんなメカニズムを引き継ぎ、オマケにレカロまでついていて、その上10秒間290馬力を発生するオーバーブースト機能、コレでいて7Rより安いという驚異のコスパ。

　しかも軽量ゆえの軽快感もあり、実に満足度が高いです。

　洗練された大人の超速ゴルフといった雰囲気のRに対し、ちょっとやんちゃな激速ゴルフといった雰囲気のCS、どちらもいいです。

　ゴルフ７はトレンドラインからRまでどれも素晴らしい車だと思いますが、やはりRは走行性能、安心感、内外装の質感の高さ、あらゆる面で本当に格別でした。
　でも、このCSもそれに匹敵するほど格別な車だと思います。　

満足している点

・ちゃんと考えられたエアロ、低い車高、普通のGTIより少し太めの2本出しマフラー、7Rよりも分かりやすい特別感。ちょっとやんちゃでカッコいい。
・edition35のときから憧れていたカーボンスチールグレー、このボディカラーがたまりません。
・特定の領域では7Rより速いのではと感じるパワー。やはり10秒間オーバーブーストによる290馬力と、7Rより軽い、ということが利いているかもしれません。
・空力による高速安定性を感じる（ような気がする）。
・ブレーキ制御による疑似LSDではなく、電子制御の機械式LSDにより、かなり曲がる（ような気がする）。

不満な点

・ボディがグレーだとあまり目立たないこと。まあ、とらえ方を変えれば良い点でもあります。
・トラックエディションはスマートキーではないため、恐ろしく不便です。人間、慣れというのは怖いものです。
・また、センターコンソールに腕を乗せるところがない。（これはずっとハンドルを握り続けろというメッセージ？？）
・アルカンターラのハンドルは手に汗を握るくらいで走るとベタベタして気持ち悪いです。普通の革がいいです。
・後部座席用のエアコン吹き出し口がない。（まあ、自分は前しか乗らないのでいいですが）

デザイン

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走行性能

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・Rと同じエンジンを積み、Rより70kg軽量、よってかなり速いです。



・本気で作りこんだ空力パーツゆえ、ある程度の速度域でかなり安定しています。

乗り心地

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・脚は7R比でも固めですが、DCCをコンフォートにすれば普通に乗れます。


・固めな脚ではありますが、シートが抜群にいいので納車初日に1000㌔以上走りましたが、お尻が痛くなりませんでした。これはキセキです。


・このレカロが体を受け止めてくれ、なお且つ固い乗り心地をのカドを丸めてくれます。



・静粛性についてはMQBなので基本的に静かです。エンジン音も画面で選択でき、エコだとすごく静かな車です。
・エンジン音をスポーツにすると、それなりにやる気な音が聞こえてきます。7R、CSともにジェネレーターで作られた音ですが、どちらも甲乙つけ難いです。7Rのﾄﾞｩﾛﾛﾛﾛ～とも違い、CSはｸﾞｵｫｫｫｫ～というイメージです。
・ただ外で聞く分には、全体的にCSは7Rより静かだと思います。7Rではﾖﾒが会社から帰ってくると、そのただならぬ音でわかりましたが、CSになってからはわからなくなりました。（少し寂しいです。）

積載性

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・微妙に7Rより積める気がします。
・普通に暮らすには十分です。

燃費

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・今のところ7Rと同じくらいでリッター7㌔です。
・ただタンクは7Rより5リットル小さいので必然的に給油回数が増え面倒くさいです。

価格

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故障経験

・実は7Rの時、買って一年以内に雨漏りで２回ほど保証修理しました。いまのとこCSは大丈夫です。