フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「CLの限定車lounge。よく走り、質感も高いです。」のユーザーレビュー

CLの限定車lounge。よく走り、質感も高いです。

2017.1.9

総評

　ざっくり300万でこの走行性能、快適性、安全性、かなりのコスパの高さだと思います。　
　今回、ディーラーさんのご厚意で代車としてお借りしたところでありますが、改めて素のゴルフの良さを感じました。

満足している点

　限定車loungeには、ディスカバープロ、専用シートなど付いています。値段は当時300チョイなので、コンフォートライン＋アルファでお得だと思います。





　ライトはキセノンでした。



　あと、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトと舌を噛みそうな名前のパールホワイト、この色の深みが良いです。

不満な点

①スマートキーではない
　あれに慣れると、カギを出してロック解錠して、キーを差し込んで回すというのが面倒になります。でも、これに慣れれば問題なしです。

②高速域でのパワー不足
　追い越しの際、結構しんどいです。
　

デザイン

-

走行性能

-

　
　1.2リッターターボ、105馬力、トルク17.8キロ。
　国産のコンパクトハッチのＮAと比べると、スペック上は少しだけパワフルのように見えます。でも、実際に乗ってみるともっとパワフルに感じます。
　
　街乗りおいては、全くストレスはありません。ただ、全開加速をした場合、シフトアップして回転数が下がったときに一瞬少しだけパワーの落ち込みを感じるような気がしますが、街乗りだけなら大した問題ではありません。

　7速乾式DSGについては、自分にはとても滑らかでギクシャク感は感じません。
　味付けるの違いかもしれませんが、走行モードによってはガッツンと繋がる7Rと比べると、とても滑らかな変速で実にスムース。その分、ダイレクト感は減りますが、それでもCVTやトルコンATに比べると遙かにダイレクト感があります。



　高速道路でも走ってみましまた。100キロくらいまでの加速はまぁこんなもんかな、と思いました。が、追い越しの歳の加速がスローに感じました。伸びが足りない！もっとパワーを！と叫びそうになりました。

　

乗り心地

-

　DCCはありませんが、適度に硬くはあるものの不快な突き上げは感じません。
　静粛性で言えば7Rより遙かに静かです。７Rでは家の中にいても遠くから音が聞こえてきますが、これは全く聞こえてこず実に静かです。
　シフトアップの時のバフォという音もなく、家族には好評です。コンフォートラインというグレードにふさわしい静粛性です。



　高速道路ではエンジン音は静かですが、静かゆえ、風切り音が気になりました。
　ただ、さすがのゴルフ、高速道路においてDCC無くとも、乗り心地はフラットで実によいです。

　椅子ホールド性は正直イマイチですが、長距離運転しても疲れにくいです。1日500㌔走りましたが、お尻が痛くなりませんでした。（国産某ハイブリッドのレンタカーでは200㌔を超えたあたりからお尻が痛くなりました）

積載性

-

　VWの20リットルオイル缶をたくさん詰めそうです。
　日常生活だけでなく、簡単なアウトドアでもこなせそうな容量です。

燃費

-

　自分の満タン方計測によれば、高速道路6割、市街地4割でリッターあたり12㌔ジャスト。MFIで長期間の数値を確認したところ、1100㌔の距離を走りリッター11.9㌔。
　アクセルを深く踏みすぎたせいもありますが、思ったほどよくなかったです。

　

価格

-

故障経験