BMW1シリーズは日本ではあまり人気がないのはどうしてですか？

Question

日本ではゴルフが一番売れているそうですが外国ではBMW1シリーズも凄く売れてる様ですが日本ではさほど売れてません。
BMW1は全然人気が無いのでしょうか？
日本ではBMW3はゴルフに次いで外車では売れているそうですが、世界でBMWで一番売れてる車も3なのですか？

Answer 1

2013年1-6月の全世界でのBMW販売台数は、

1シリーズ: 109,703台
3シリーズ: 237,700台
5シリーズ: 179,833台
(参考: MINI: 148,798台
BMW Group Total: 954,521台)

で、7シリーズやZ、Xシリーズも含め、3シリーズが一番売れています。BMW AGとて利益追求を求められる私企業。生産能力に限りのある中で、利益率の面から1シリーズよりは3, 5シリーズを製造販売したいので、そのように市場を誘導しているBMWのイメージ戦略の結果が、上記の販売台数に現れているのではないかと。

質問者からのお礼コメント

３と５が一番売れていたのですね。
５は結構な値段がするのに１よりも売れるんですね。

Answer 2

日本に導入されている価格帯から、1シリーズで折角これだけ払うなら、もう少し出して3シリーズを買おうという気持ちになるからでしょう。
ドイツ本国では、どのシリーズも多くのバリエーションがあります。
ベーシックなものなら、かなり安く購入ができます。
(当然、日本に導入されているような装備ではありません。)
BMW Japanも、3シリーズで利益を稼ぐビジネスプランで販売しているので、自ずと1シリーズの販売は少なくなります。
輸入車は、ディラーで予測発注することで在庫車を用意して、在庫の中から車を選ぶというのが一般的です。
いちいち発注していたのでは、納車まで時間がかかり過ぎてしまいますから。
ディラーで多くの在庫を持つ車種が、同然販売台数の多くを占めてしまいます。

同じCセグメントには、Volkswargen GOLFもあり、プレミアム性がある1シリーズはどうしても台数は少なくなります。

(ken12000011111azさんへ)

Answer 3

日本人って、そう言う感覚だから。

コンパクトなハッチバック＝便利な大衆車

という認識しかないから。

だから、ゴルフな訳。

1シリーズでもなく、Aクラスでもなく、A1でもなく、ジュリエッタでもなく、ゴルフ。

FRで後部座席犠牲にした走り重視のハッチバックを日本人はあまり買わない。そう言う事。

ちなみに、BMWグループ内で一番売れてるのは「MINI」です。
次が3で、1はその次。
まぁ、3のモデルラインナップは1よりも「種類が多い」ので、それ全部足すと1より「売れてる」ことにはなるんですがね。
これはカローラが1位だった時と同じ現象です。
（その当時フィットは単一車種なのに対し、カローラは派生全部含めた販売台数だった。だからフィットより「売れた」という扱い）

それにしても「お遊び車」なMINIが実用性重視のゴルフの次に売れてる（日本国内：2012年の販売台数）ってのが脅威。

Answer 4

日本でも世界でもBMWといえば３シリーズなのは間違いないですね。

コンパクトカーがほしいメインユーザ層は、見た目の面でも走りの面でもBMWのようなプレミアム感を好まない（必要としない）ということじゃないでしょうか。大きい車＝高級でいいもの、のような先入観が今でも強い日本のユーザは特に顕著だと思います。
そういう意味では新型ゴルフが従来の大衆車イメージからややプレミアム寄りになったのは、どういう結果をもたらすのか興味深いところです。

Answer 5

１シリーズは遊び心で作ったものでBMWならば３シリーズの完成度がずば抜けていますよ。