車って軽ければ軽いだけいいんですか？？

Question

パワーは全く変わらないと考えてください、例えばトレノを軽量化すると考えて、ありえない話だと思いますが、ドアやカウル類全部をカーボンにしてフレームはアルミにして、余分なリアシートや装備などはもちろん外してバネもギリギリまで切断してってすれば
900kg→700kgくらいまでは落ちると思うんですが、

補足

サーキットや峠を走ったらタイムが良くなるかってことです。 燃費などの話ではないです

Answer 1

100PS、車重900kg→700kgに変化したとして、どの位違いが出るかざっくり計算してみましょう。

加速性能変化
F=Maの公式を紐解くと、加速性能は28％向上することになります。
で、ゼロヨンをざっくり計算すると、約11％短縮できます。
900kgのときのゼロヨン＝18s
↓
700kgのときのゼロヨン＝16s
これは大違いですね！

コーナリング、ブレーキ性能変化
単位面積あたりの接地荷重が増えていくと、逆に摩擦係数が落ちていくという現象があります。接地荷重が28％減ると、逆に摩擦係数は・・文献によると約３～５％ほど大きくなります。
と、いうことは、コーナリングスピードは３～５％向上し、ブレーキングの減速度はこれも３～５％向上します。
これも大違いですね！

と、いうことで、サーキットを走らせると、ベツモノになること請け合いです。
但し、軽くなっても空気抵抗は変わらないので、最高速の伸びはほぼ同じになります。曲がりくねったサーキット・峠であれば、700kg車は「ブッチギリ」の速さになるでしょう！！！♪
（但し、同じボディ形状、タイヤ・サスの場合ですよぉ）

質問者からのお礼コメント

みなさん分かりやすく説明して下さってありがとうございました。
この方は空力の説明と共に解説してくれて特に理解がしやすかったのでベストアンサーに選ばさせてもらいました！
ありがとうございます( ^ω^ )

Answer 2

レース等で最低重量が決められていると思います。
それは軽ければ軽いほど有利だからです。なの大抵最低重量ギリギリまで落とします。

Answer 3

ほとんどのチューンはメリットと、デメリットが存在するが、

軽量化はほとんどデメリットがない。


敢えてデメリットをあげるなら、耐久性の低下が有るが、ドライカーボン等を使えば軽くしながら強度を稼げるし、
トラクションの低下が有るが慣性の影響が小さくなる等のそれ以上のメリットがあるし、エアロパーツでトラクションは稼げる。

Answer 4

大体その通りだ。
トラクションが掛かりにくくなる欠点もあるっちゃある。
馬力との兼ね合いだけど普通に出来る軽量化は大問題にはならないかな。
ゼロヨンだとウェイトを駆動輪付近に載せたりする事もある。

Answer 5

トラクションやコーナーでコケます

某車の様に 可変エアロが

Answer 6

そうです。

だから、GTレースなど、高速域で車体が浮いて、運動性能が悪くならないように、エアロフェンダー、エアロバンパー、トランクスポイラー、サイドスカートと、ド派手なボディーにして、空力を利用し、下へ下へ押し付けて走らねばならないのです。

市販車にGT系リアスポイラーだけポン付けしてカッコつける人は、馬と鹿の連中なのです。

Answer 7

車の重量を軽くすればすべての性能が上がります。軽いことのデメリットは何もないです。

レースのレギュレーションで車の最低重量が決められているのは、軽ければ軽いほど有利だからです。

Answer 8

軽けば軽い程良い！今のF1マシンのレギュレーションでははドライバーの体重を含めて728kg。馬力は1,000馬力以上！

Answer 9

山道やサーキットでは軽い方がいいですが、高速道路の巡行は、ある程度の重さがあった方が慣性の法則によって有利ですね。

Answer 10

燃費も良くなるし、運動性能も上がる。

Answer 11

良くなりますよ